今日のカード「“星から訪れた迷子”グタタン」「八坂頼子」「八坂真尋」

カード番号030以降はクー子単デッキ用のパーツかと思ったら、最後の方には他のキャラのカードもあった。

あと、《混沌》技は、原作再現とは関係の無い、『這いよれ!ニャル子さん』における作品共通の技属性だった模様。

■“星から訪れた迷子”グタタン

アニメ11話,12話に登場したアニメオリジナルのキャラ。原典通り称号は<ガタノソア>ですね。
カードテキストの「全てのプレイヤーは自分のベンチの「八坂真尋」以外のカードをすべて選び」は、一意に解釈できない日本語で困る。
[解釈1]ベンチのカードをすべて選ぶ。ただし、「八坂真尋」は選ばない。
[解釈2]領域は省略されているので、ベンチ,リング,手札,山札,リタイア置き場,エネルギー置き場,控え室のすべてのカードが選ばれる。ただし、ベンチの「八坂真尋」は選ばない。
まぁ、[解釈1]で良いのだけど。[解釈2]だと、発動した時点で引き分けになってしまう。

ちなみに、『みつどもえ』の「紅潮する伊藤」のテキストは同じような文言だけど読点が入っていて一意に解釈できる。「このカードが名前に“佐藤”を含むカードをサポートした時、あなたは自分のベンチの、このカード以外の女性を自分の控え室に置いてよい。1枚以上置いたら、そのアタック中、あなたのリングのカードを+2000/+0。」
ただし、同じく『みつどもえ』の「怪しい本 ひとは」や「除霊少女 松岡」は、読点が無くて一意に解釈できない。

テキストの不備だと思うので、正式発売までには直して欲しい。と言うか、最近、Vスパークのカードはテキストの不備とか、総合ルールとの不整合とかが多いように見受けられる。

効果は、なかなか上手な原作再現だ。ベンチが真尋さん1人だけになる。
アニメ11話の最後ら辺りで、グタタンが真尋さんを石化させて、アニメ12話のAパートが真尋さん1人だけで話が展開したのを再現している。

■八坂頼子

よりより先輩。
原作では、真尋さんの母。ラノベに良くある「異常に若いお母さんキャラ」。
《母》を持っていないのは、今後の展開では実は親子じゃなかったって言われるのをブシロードが警戒したんだろうか?(『僕は友達が少ない』のマリアは《先生》技を与えられていたけど、最新刊の8巻では、実は今まで先生では無かった事が判明している)

■八坂真尋

カード番号の最後は、本作の主人公。
技名の“SAN値”と言うのはクトゥルフ物のTRPGクトゥルフの呼び声』に登場するパラメータで、正気度の事。クトゥルフ神話の邪神やそれに関連する怪異などに接すると下がって行き、0になると発狂する。
原作でもアニメでもネタとして多用されている。

「“星から訪れた迷子”グタタン」や「八坂頼子」のパートナーだけど、本人はレベル2バニラ。
八坂真尋は静かに暮らしたい。

■Vスパ担当サキオカさんのツィッター情報より

・クー子単は組めない。プロモを含めればキャラクターズカップに出られると言う事は、ブースターに収録されているクー子は7種類以下。
https://twitter.com/saki_bushi_vs/status/235573795392483329

・ハス太君は収録されている(枚数は不明)。
https://twitter.com/saki_bushi_vs/status/235652179371913217

クー子単デッキ組めないとか意味不明過ぎる。昨日公開された「海でバカンス クー子
」の参照条件ってベンチにクー子3枚なんだぜ?キャラ単デッキじゃないと成立させるの難しいだろ。

■暫定カードリスト

−−−−−ニャル子単デッキ:称号<這いよる混沌>
001 “這いよれ!”ニャル子
002 “最初からクライマックスです”ニャル子
003 あなたの隣に這いよるニャル子
004 ちびニャル子
005 “恋する邪神”ニャル子
006 “輝くトラペゾヘドロン”ニャル子

009 “夢見るままに待ちいたり”ニャル子
010 “地球の娯楽は宇宙一”ニャル子

015
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<這いよる混沌>の仮境界線
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<ニャルラトホテプ>
016

020 碧いSAN瑚礁”ニャル子
021 マシン“シャンタッカー”ニャル子
022 浴衣のニャル子
023“アダムとイブ”ニャル子

030
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<ニャルラトホテプ>の仮境界線
−−−−−ニャル子以外のキャラクター
031

034 海でバカンス クー子
035 八坂 クトゥグア

043 “星から訪れた迷子”グタタン
044 八坂頼子
045 八坂真尋