今日のカード「海でバカンス クー子」「八坂 クトゥグア」

今日はクー子。
キタコレ。

カード効果的にも、カード番号的にも、クー子単デッキが組める事が示唆されました。
這いよれ!ニャル子さん』の公開が始まって長い事「この作品はニャル子さん単デッキしか組めないのではないか?」と言う疑惑が持たれていたが、解消された。
むしろ、公開6回目までこの疑惑が続くようなカードを公開し続けた事や、今更になってクー子単デッキが組める事を示唆した事に対する、ブシロードの意図が知りたいね。
素直に先週の水曜日辺りにクー子のカードを公開していれば、『這いよれ!ニャル子さん』のファンも気を揉む必要が無かった。

■海でバカンス クー子

称号に“クトゥグア”を含むカードがベンチに3枚あれば、アタックした時に手札を1枚捨ててパンプ。
参照条件が厳し過ぎるので、クー子単デッキが組めるのはほぼ確定だね。
自動技が誘発するのはアタックする都度だが、パンプ効果はターン中なので、重複する。
1回目のアタックで手札を1枚捨てて攻撃力4500。2回目のアタックで手札を1枚捨てて攻撃力6000となる。
また、1回目のアタックがパートナーアタックでも、アタックした時になるので、手札を捨てて攻撃力をパンプできる。
手札2枚消耗でPA1回と攻撃力6000が2回。
瞬間的に叩きだせる火力は高いが、手札の消耗も激しい。
大食漢だけど燃費が悪くて胸が成長しないクー子っぽいデザインですね。

クー子単デッキは、ドローするカードが大量にあるか、称号<這いよる混沌>と同じような手札が少ない事を条件とする効果のカードがあるのだろうと推測される。

■八坂 クトゥグア

技名の【ニャル子の…妻です!】は、真尋さん達が通う市立昂陵高校にクー子が転入して来た際、八坂姓を名乗った事に対して真尋さん・ニャル子さんとの関係を質問されたのに対して答えた時の台詞から。
控え室から好きなカードをリアニメイトしてくるのは強いが、置けるのは空いているベンチだけ。
Vスパークというゲームは、中盤以降、滅多にベンチが空かない。コストとしてベンチのキャラを控え室に送るような効果や自分自身を控え室に送って発揮するような効果を持ったカードを使って能動的にベンチを空けた時か、相手から除去を喰らった返しのターンでないと、ベンチが空かない。
そうやって、ベンチが1つ空いた時に、他のキャラがいるベンチに手札から「八坂 クトゥグア」を置いて、控え室から好きなカードを釣って来る。まぁ、相手に除去られたカードを置き直すか、今リングに居るキャラのパートナーを置くかするんだろうけど。
ちょっと使える場面が限定される上、能動的にベンチを空けるカードが無かったら行える事はキャンセルの下位互換って意味で、さほど強くないように思える。

■技属性について

クー子の《火》技は予想通り。ニャル子さんが《土》技の時点で、ダーレスの設定した四大元素の分類を元ネタとして技属性を作るのは予想できる。
もう1つの《混沌》技については、ちょっと不見識な事に、俺はクトゥグアと《混沌》を結びつけるような原典を知らない。
作品共通の技属性を作るのだったら、原作ではニャル子さん・クー子・ハス太君やルーヒーを共通して指す文言として“邪神”って単語が出てくるから、多分そっちを使うだろうし。最近出たキャラソン集も“邪神曲たち”ってタイトルだった。

■暫定カードリスト

−−−−−ニャル子単デッキ:称号<這いよる混沌>
001 “這いよれ!”ニャル子
002 “最初からクライマックスです”ニャル子
003 あなたの隣に這いよるニャル子
004 ちびニャル子
005 “恋する邪神”ニャル子
006 “輝くトラペゾヘドロン”ニャル子

009 “夢見るままに待ちいたり”ニャル子
010 “地球の娯楽は宇宙一”ニャル子

015
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<這いよる混沌>の仮境界線
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<ニャルラトホテプ>
016

020 碧いSAN瑚礁”ニャル子
021 マシン“シャンタッカー”ニャル子
022 浴衣のニャル子
023“アダムとイブ”ニャル子

030
−−−−−ニャル子単デッキ:称号<ニャルラトホテプ>の仮境界線
−−−−−クー子単デッキ:称号<クトゥグア>
031

034 海でバカンス クー子
035 八坂 クトゥグア

045

このエキスパンションにデザイナーズデッキが3つ用意されている事が判明して良かった。Rが揃うまで箱を買って、組めるデッキが3つと2つでは遊べる幅が大きく違う。単純計算だと、組めるデッキが3つのエキスパンションなら、組めるデッキが2つのエキスパンションの1.5倍は遊べる。