チャンピオンカーニバルの結果に関して
今年の日本王者となったノームさんおめでとうございます。
面識はまったく無いけど、賛辞と祝福をお送りしたいと思います。
チャンカーを制しそうな上位陣と言うと、SagaI時代から実績のある人が殆どです。対戦経験で言うと、地方の人間は、関東や名古屋の人間に対してハンディがあります。
そう言うビハインドを跳ね返して優勝ですから、賞賛に値すると思います。
茶番の件
今年のチャンカーは「茶番だ」と言う人が居るみたいですね。
ただ、そう言う事を行っている人の主張を読むと、茶番と評される要因は、2位以下の賞品が無いから、と言う点に集約されているようにしか見えません。
無視して良い話ではないでしょうか?
そもそも、終わってから言う話じゃないよね。
チャンカーの大会形式
チャンカーの前から、決勝が3本制ではなく1本制なのは批判がありましたね。
温泉合宿は2日間の予定なのですが、時間かけても良いと思います。
TCGで勝つには、メタ読み・デッキ構築・プレイング・運*1が必要となります。
これらの実力については、1本制にするよりは3本制した方が紛れも少ないです。
★★★2009/12/11 追記★★★
今回の結果が「紛れ」だと言いたいのではありません。
紛れの少ない形式の方が、負けた側も自分の敗北を受け入れやすいと言う事です。
チャンカーの環境
レイチェル環境は早く是正して欲しい。
チャンカーの前から、一部参加者からも環境に対する不満は出ていましたね。
以前の日記で引用した通りです。
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20091203#p2
一方、出場者のblog等を見ますと、下馬評では優勝候補の方が「今のアクエリで勝つためには次元を超えるしかないんだけど」とか「もはや、引く練習しかできないな」書いていたり、過去の日本王者様が熱田神宮でのお祓いを検討していたりとか、今の環境ではプレイング・構築・メタ読みが意味を成さないかのような発言が目立ちます。
チャンカーに出場できる人間なのですから、プレイング・構築・メタ読みが超一流で、当人達にとってもこれらの要素については「他人には負けない」って自負があるはずです。
そう言う人達から、プレイング・構築・メタ読みが意味を成さないかのような発言が出てきている訳ですから、環境に問題があるって事になる訳です。*2
デッキ分布
参加者のレポートから集計したデッキ分布と、OHPに掲載されたイベントレポートに記されたデッキ分布が異なってるので、参考までに。
白:1
赤:2
青:2
緑(レイチェル):5
黄:3
日照り:3
散々文句を言ってきたレイチェルだけど、これだけデッキ分布が割れているって事は、『ネクロサマー』や『MoMAの冬』程は酷くないって事が判ります。
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