WGP横浜地区決勝

タイトルカップに参加してきました。

使用デッキはシスプリ妹単。可憐・花穂・衛の3人組と、咲耶鞠絵鈴凛の3人組の2組を組み込んだパターン。
カードキングダムさんが公開してる動画で使われているデッキに近い。
http://www.youtube.com/watch?v=We9MYUKZd6Q
(こちらの動画のデッキは、千影・亞里亞・白雪の3人組も組み込まれているけど、今日俺が使用したデッキは組み込まれていないのが違い)

あと、前のエントリーで12月ショップ大会の参加賞である「夕凪&虹子/み〜んな女の子」は、公式サイトの【現在使用可能なPRカード一覧】に記載されていないから使用不可能と書いたが、ジャッジの人に確認したところ、使用可能という事であった。
流石に、これはどうかと思った。

対戦レポ

○1回戦目
後攻
タイトル混成型

技属性を付与する永続能力を持ったキャラと、付与された技属性が絡んだ除去や回復を行うエントリースパーク持ちのキャラクターや、特定の技属性に対するキャンセルを組み合わせたデッキ。
TCGの経験が高いプレーヤーが比較的組む事が多いデッキ。
シナジーと言うよりコンボデッキなので引きに左右されやすいのと、キャラ全般的にサイズが小さいのがウィークポイント。
デッキ性能よりも、使い手のプレーヤー技量が総じて高いので厄介な相手。

最初、混成型と判明した時は緊張したのですが、相手のプレイがスムーズではない事から、初心者っぽい事が判明。
後攻で不利だったけど、こっちはファッティばかり並んだので、全体的にサイズの小さい相手デッキに対して有利にゲームが進み、終わってみればこちらのリタイアは5枚前後と圧勝しました。
対戦後に話を聞いたら、昨日始めたばかりだそうです。

勝ち(1-0-0)

○2回戦目
後攻
マリロワ型

シスプリ中心のデッキは総じてマリロワ型に弱いです。
理由には、シスプリには除去が少ない事と、特に<3人の妹達>型だとパートナーアタックが主体になるが「美久/明るく元気なムードメーカー♪」で封じられてしまう事が挙げられる。
俺がシスプリデッキを選んだのはシスプリが大好きだからだが、名古屋でマリロワ型が優勝した流れを受けて、横浜でもマリロワが増えると踏んで、マリロワ対策を組み込み調整ではマリロワに対して有利になっているのを確認済みであった。

が、調整と実戦は往々にして異なるもの。
デッキの底10枚程にTD咲耶が固まっており、相手の「美久/明るく元気なムードメーカー♪」を1度も除去れずに負ける。
あと2回ぐらい「衛/MAMORU」のアビリティを起動していれば除去をトップデックできてたし、実際に起動する余裕もあった。プレイミスといればプレイミスである。

負け(1-1-0)

○3回戦目
後攻
べびプリ

相手のトゥルー家族は霙さん

【オマエも私もいつかは滅びる──】
《家族》《時》【自】 このカードがリングからリタイヤ置場に置かれた時、あなたのベンチのカードが0枚なら、あなたは相手のフィールドのカードを1枚まで選び、相手のリタイヤ置場に置く。

自分がべびプリ単を使ってトゥルー家族に霙さんを置いた時は、早々にベンチへ下げていたのだけど、今回の対戦相手はベンチを置かずエネルギーだけ貯めて待ちに入っていた。
こちらとしては、さっさと殴るか、手札とベンチを蓄えてから殴るかの2択を迫られる。
どっちが正しいのか自分的に結論が出ていないが、ハンド差を考えてベンチと手札を貯めてから殴る事にする。マイシスターに衛を置いているので、ターン毎のハンド増加は相手の2倍だしね。

これでハンド差が付いたのが有利に働いて、何とか競り勝つ。

勝ち(2-1-0)

○4回戦目
先攻
タイトル混成型

この対戦では、2回戦目に除去がエントリースパークしなかった反動なのか、序盤から除去がエントリースパークして相手のスタートキャラを除去。相手のゲームプランが崩壊してしまう。

勝ち(3-1-0)

○5回戦目
先攻
シスプリ(兄型)

相手のマイシスターはTD亞里亞
この対戦では、2回戦目に除去がエントリースパークしなかった反動なのか、序盤から除去がエントリースパークして相手のマイシスターを除去。
その時、代わりにリングインしたのがTD千影。(レベル3)
これで、相手は序盤のテンポを失い、割りと有利に進む。
が、相手のデッキはTDキャラが主体なのでデッキが軽くてマイシスターを除去したディスアドバンテージをリカバリーされてしまい、「兄」も大量に引いてくるので接戦となる。
が、1ターン差で攻め切って勝つ。

勝ち(4-1-0)

○6回戦目
先攻
シスプリ(TD可憐を中心として技属性《兄》《妹》付与とシナジーのあるカードを中心にまとめた、兄型でも3人の妹型でも無いデッキ)

相手のマイシスターは「衛/MAMORU」。
この対戦では、2回戦目に除去がエントリースパークしなかった反動なのか、序盤から除去がエントリースパークして相手の「衛/MAMORU」を除去。
これで相手のゲームプランが崩壊して楽に勝ったかと思いきや、相手はキーカードであるTD可憐をベンチに置く事に成功。その後、付与した技属性による除去をスパークし、こちらの場が壊滅する。
こちらがリカバリーしようにもエントリースパークした除去はDT衛・「三条朝日/伴侶」でキャンセルされてしまう。
が、こちらのデッキはパートナーアタックが主体なのと、キャラクターのサイズも割りと大きめなのが作用(TD可憐とのシナジーを狙ったデッキはサイズが小さい弱点がある)して、競り勝つ。

勝ち(5-1-0)

結果

5勝1敗で2〜7位のいずれかだけど、負けたのが2回戦目だからオポは低いはず。

ちなみに最終戦の全勝卓はべびプリデッキ同士の対戦で、このミラーマッチを制したのは、有名なアクエリプレーヤーでもあるゆん葵さんであった。

Vスパークのトーナメントレベルのデッキと言うと、シスプリで兄型と3人の妹型の2パターン、後はべびプリ型とマリロワ型で、少数派として混成型が居るだけだと思っていたが、シスプリメインのデッキは他にも色々なパターンがあると知れて楽しかった。