THE IDOLM@STERトライアルデッキ雑感

《I Want》《目が逢う瞬間》

PSP版の新曲がCXカード化されていました。
過去の日記(http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20090127)で

アイマスの参戦が実現するなら、CXカードは各キャラの持ち歌にして欲しいかな。

って提案した事があるのだけど、それが採用されていて嬉しいですね。

逆に言うと、アーケード版やXBOX版の歌のCX化はエキストラパックで期待できるって事だよな。

エージェント夜を往く」や「GO MY WAY!!」がカード化されないのは、ニコ動中心のアイマスファンが不満だろうし。
アーケード版から入った俺的に、「魔法をかけて!」「おはよう!!朝ご飯」「Here we go!!」辺りは非常に思い入れが強いので、カード化されて欲しいし。
今冬ぐらいにはエキストラパックが出るのを期待してますよ!

《プレゼント》

《プレゼント》
あなたは自分の控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、手札に戻す。このカードを思い出にする。

《歌への情熱 春香》
【自】[(1)] このカードが控え室から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、手札に戻す。
【起】[あなたの思い出置場の「プレゼント」を1枚控え室に置く] そのターン中、このカードのパワーを+1000し、このカードは次の能力を得る。『【自】 このカードとバトル中のキャラが【リバース】した時、あなたはそのキャラを山札の上に置いてよい。』

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私と、プロデューサーさんの思い出さえあれば、世界に怖いものなんてありません!

《200%元気!やよい 》
【永】 あなたの思い出置場に「プレゼント」があるなら、他のあなたの《音楽》のキャラすべてに、パワーを+500。
【自】 アンコール

本家アイマスのゲームシステムには、「アイドルとのコミュニケーションを通じで【思い出】を蓄積し、オーディション時に【思い出】を消費して特別なアピールを行なう」と言う仕組みが存在します。
WSにはカードのゾーンとして【思い出】置き場が存在します。
アイマスのカードでは、思い出置き場のカードを使用するギミックが登場する事が想像されていました。
しかし、既存のカードデザインは、再利用されて欲しくないカードを思い出置き場に送っていたので、単に「思い出置き場のカードを控え室に置く」ではバランス上問題が生じます。
上記の矛盾を解決したのが、思い出置き場コンボ専用カードの採用です。
流石は遊宝洞ですね。
他の色にも、別のカード名で、思い出置き場コンボの対象カードが登場するでしょう(カード名は一緒で、それぞれの色の特徴に合わせた効果に差し替えたカードになるかもしれませんが)。

ただ、トライアルでは、思い出置き場コンボの対象となるカードが、春香とやよいで共通して《プレゼント》です。
そして、《プレゼント》のカードイラストは春香。
やよいファンとしては不満が残ります。製品版では《プレゼント》のイラストがやよいになっている事を期待して良いのでしょうか?
と言いますか、思い出置き場コンボの対象カードは、キャラ毎に出して貰わないと困ります。
まぁ、この辺の問題は、《プレゼント》のイラスト違いをプロモ化すれば解決できますけどね。

《ハイタッチやよい》

《ハイタッチやよい》
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、相手の「ハイタッチやよい」がいて、すべてのプレイヤーが認めたなら、ハイタッチする。そうしたら、すべてのプレイヤーは1枚引く。(音には注意しましょう)

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うっう〜、ハイタ〜ッチ!いえい!

良いカードだと思う。
原作でもやよいはハイタッチする事の多い娘ですから、上手く原作を再現してると思います。

2レベル1コストで8500ってのはバニラのスペックです。そして2レベルでソウル1のカードは、相当強力で無い限り採用されません。
でも、トライアル大会の間はハイタッチしている光景が良く目にされるでしょう。
TCGを遊んでいる人からすれば「何が起こっているんだ?」となる訳で、WSに興味を引く事ができるでしょう。

また、このような面白いカードテキストが登場したら、WSをプレイしていないTCG仲間に紹介したくなります。

そこがブシロードの狙いでしょう。
こういう飛び道具的なカードテキストは、乱発しても効果は薄いですから、ここぞというタイミングに限ってピンポイントで投入されるものです。
WSと同じ、木谷高明プロデュース&遊宝洞カードデザインのTCGだったプロレヴォでも、『らき☆すた』参戦時《柊つかさ》に「登場した時、相手は投了して海水浴に行ってもよい。」ってテキストを付けていた事がありますが、その時と狙いは同じでしょう。

こういう愉快なテキスト、俺は好きだよ。