東京地区決勝の落穂拾い

11/1の東京地区決勝に関して、書き漏らした話。

ブシロードカードゲーム事業 セカンドステージへ移行」に関するカンファレンスは非常に聞きたかった。
できれば、トーナメントが終った後に行なって欲しかった。が、木谷社長がイベントを途中退席して大阪に向かったことを考えると、スケジュール的にギリギリで仕方なかったのだろう。

その木谷社長が、大会開始前の挨拶で非常に興味深い話をした。
ドバイのライセンス関係の催しにブシロードは参加したとの事で、そこでの話。
WS参戦タイトルの中で、ドバイ1番人気は『ディスガイア』だった(他のタイトルはドバイで発売されていない)が、次に人気だったのは『Fate』らしい。
特に女性のユーザが「オー、フェイトステイナイトー!」っと言って反応したらしい。
イスラム圏にも腐女子が居るってのは非常に斬新は話題である。

Fateが女性ファンも居るタイトルであると言う示唆を行なったのには、意味があると思う。
シュヴァルツサイドにFate参戦って事で、ユーザは「白も黒も関係なく、男性向けの萌えタイトルを参戦させる」と受け止めていた。実際に俺は「S4は『ひぐらしのなく頃に』か『アイドルマスター』に参戦して欲しい」と希望をblogに書いたりしてたし。ネット上では、S4参戦タイトルとして『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズや『らき☆すた』などの希望的観測が飛び交っていた。
が、Sサイドに男性向けの萌えタイトルを参戦させると言うのは誤ったアナウンスであったらしい。
ユーザの認識を修正するために「Fateは女性ファンも居るタイトルだ」と言う話をしたのだと推測される。