祝・エラッタ

『審判の日』の問題カードにエラッタが出た。

《アルコル》
≪プレイヤー全て≫は、そのプレイヤーの任意のそのプレイヤーの支配キャラクター1人を捨て札する。
このカードがダメージ判定によってダメージ置き場に置かれた際に、このカードのオーナーがこのカードの必要ファクターを満たしていた場合、≪プレイヤー全て≫は、そのプレイヤーの任意のそのプレイヤーの支配キャラクター1人を捨て札する。その後、≪このカード≫を捨て札する。
≪修正事由≫
現在のアクエリアンエイジのゲーム環境において、対応が困難であると判断いたしました。
エラッタの内容に関しましては、ダメージ置き場に置かれた場合に発揮する効果に対して、修正をいたしました。

セラフィック・フェザー
目標の、≪あなたのテリトリーのキャラクター1人≫に、あなたの任意のあなたの手札のイレイザーまたはイレイザー♂を持つブレイクカード1枚をセットする。必要ファクター・ネーム・ブレイク条件は満たしていなければならない。勢力エリアのキャラクターにセットした場合、その後、目標をあなたの支配エリアに移動させる。Xはセットするブレイクカードのコストに等しい。
≪修正事由≫
現在のアクエリアンエイジのゲーム環境において、対応が困難であると判断いたしました。
エラッタの内容に関しましては、パワーカードをセットする効果を無くし、ファクターを無視できる効果に対して、修正をいたしました。また、テキストを全体的に修正いたしました。

《アルコル》は、《おみくじ》+《ホムンクルス・デーモン“アレキランドリア”》と組み合わせると、2〜4ターン目には起動する、一方的なソリティアゲームに成るデッキあり、BT7地区中4地区を制した。
セラフィック・フェザー》は、圧縮デッキで、2ターン目に《天使“アムビエル”》が3回殴る、対戦ゲームに成っていないデッキが成立していた。

エラッタが出た事自体は歓迎である。
また、《おみくじ》+《アレク》の組み合わせには修正を入れなかったのもポイント高い。この組み合わせは『月光の秘儀』以降4環境ほど存在したが、今回の《アルコル》が出るまで、問題あるデッキは作れなかった。

できれば、《スクロール》にもエラッタが欲しかった所。
いや、ファクター無視+デッキからのサーチが1F0Cで打てるのはどうかと。特にファクターが重くてもコストが0のカードなんて、デメリットなしで打てるのだから、明らかにバランスブレイカーである。