プレイする前のカードに対する質問

前の日記に書いた「プレイする前のカードに対する質問を答えると助言になる」と回答を拒否したトンデモ話の件です。
一時期はジャッジMLで問題提起しようかと思いましたが、タイミングを逸したので今回は見送りかな。
公式な方針として発表されている訳では有りません。あくまで、一部のジャッジの判断です。だからそこまで気にする必要はないかと。
一応、アクエリもヘッドジャッジによる2審制を取っているので、一次対応をしたフロアジャッジに不満があるならヘッドジャッジに上告してください。上記のように回答を拒否された場合も同様です。

何がトンデモなのか?

ジャッジが、プレイする前のカードに対する質問にも答えるべきなのは、以下の理由からです。

○ちゃんと裁定が出ていない
他のTCG、例えばMTGやD0では、大半のルール問題はルールサマリー等で解決可能であり、同じ質問を10人のジャッジに行ったら一通りの回答しか返ってきません。
これに対し、アクエリだと裁定が出ていない問題が多く、内容によっては、同じ質問を10人のジャッジに行ったら20通りぐらい回答が返ってきても不思議はありません。
裁定が出ていない問題について、プレイする前に「この大会内では、どう言う裁定となるのか」ジャッジに確認を取るのはプレーヤーとして当然の行為です。
無論、助言を受ける行為には当たりませんので、ジャッジは回答します。

○巻き戻せない
他のTCGだと、ルール上不可能な行動をした場合、巻き戻される。巻き戻すのであるなら、プレイしてからジャッジを呼んでも問題は小さい。
しかし、アクエリの場合、巻き戻しが出来ない。裏向きにセットされているパワーカードをコストとして支払と表返る為である。

巻き戻せない以上、プレイする前にルール上の問題について確認を取るのはプレーヤーとして当然の行為です。

無論、助言を受ける行為には当たりませんので、ジャッジは回答します。