カードテキストの品質確保

現在、カードデザインの品質確保については、ユーザ参加のテストプレイが行われている。
誤解してた人がいるので書いておくと、ジャッジMLの案内を見る限り、最近のエキスパンションではユーザテストプレイは欠かさず実施されている。Saga3のエキスパンションでユーザによるテストプレイが実施されなかったのは『恋人たちの協奏曲』だけである。
ちなみに、直近のエキスパンションは以下の日程でテストプレイが行われていた。
『月光の秘儀』は3/3,4
『運命の輪』は6/16,17
次のエキスパンションのユーザテストプレイは9/15,16に行われる。

ところで、カードの効果を確定した後、カードテキストがデザインの意図通りの内容を伝えているか、と言う点の品質管理については、改善の兆候が見られない。

カードのデザイン確定後、カードテキストをジャッジMLに流して、テキストの不備について指摘を求めるのはどうだろうか?

例えば「対象の≪≫囲いが適切でないから、過去の効果が類似してるカードと解決が異なる?」とか「このカードは無限コンボやソリティアデッキのタネになる」とか「過去の効果が類似してるカードとテキストが違うけど、デザインの意図として実は効果が異なるの?」とかを印刷前に指摘できれば、不備のあるテキストが出回るのを防ぐ事が出来る。
また、「デッキを裏返すって事は、ライブラリ全部が公開情報になるの?」とか、初期Q&Aの充実にも役立つと思う。
無論、カードテキストの不備のみを指摘する場だから、カードデザインに対する意見は「このカードはバランス悪い」とかは指摘を挙げない・受け付けない方向で。