メディアワークスエンターブレインの発売から1週間後に、甲府で公認大会を開いたが、参加者2名には萎えた。
つーか、俺以外の参加者が魔窟の主なのだから、普段から対戦してる相手な訳です。
大会開いたら、普段では対戦しない相手と遊べるのを期待しても良いんじゃない?

そうなると遠征と言う手段に頼るのですが、通い慣れた長野で大会を開いているお店がありません。熱意あるユーザが1人でも居れば大会ぐらい開いてもらっているはずなのに。

周りの反応とか見るに、1社5タイトルと少ない割に、マイナーなタイトルを集め過ぎたのが、参入障壁になっている。
「知らない作品」が多過ぎ・比率が高過ぎで手を出すのに躊躇われている。
ユーザに参入を促すキラータイトルが揃っていれば障壁にはならないんだけど。
今出ている3エキスパンションは、アニメ化やゲーム化などがされる程度に認知度はあるタイトルが揃っているけど、誰もが認めるキラータイトルが皆無だ。

似たようなコンセプトのTCGLyceeがあるけど、最初に出たLeaf1.0とVA1.0には『雫』『痕』『To Heart』『こみっくパーティー』『うたわれるもの』『Kanon』『Air』『CLANNAD』、そして何より『はじめてのおるすばん』に『はじめてのおいしゃさん*1と、キラータイトルが目白押しで最初から参入者する人を確保していた訳だし*2
この手のコンセプトのTCGなら、最初に発売するエキスパンションに、起爆剤となるタイトルが入っていて欲しかった。レヴォの場合、もう少し発売を待って、ユーザを集められるキラータイトルが揃うのを待って発売するスケジュールにした方が良かったかな。
最初に食いついたユーザとしては、他にユーザが居なくて萎えちゃうのね。

まぁ、上記の話は些細な事です。
一番の問題は、メディアワークス収録の『Dears』のカードです。
ユニットカードにチナが居ない事と、ギフトがイベントorトラップカードになっていない事が不満です。
あ、もちろん、ギフトをカード化するなら1枚制限で。

らき☆すたプラチナパックについて

要は今が旬のキラータイトルらき☆すた』の参戦を前倒しにしたって事。
これは素直に歓迎できるかな。次エキスパンションを待たずにユーザを呼び込むことができるんだから。
……パックの仕様が少々あざとい気がするけど。
とは言え、プロモートの目的・戦略が明確だし、それがユーザの利益に繋がっているのだから全然問題なし。プロモートを名目にゴミを付けて値上げした某TCGより全然マシ。*3

このパックの発売と連動して「”らき☆すた”かっぷ」を企画してるのも良いと思う。欲を言えば、このパックを使って「5パック・バトル」ができれば良かったかと。

*1:はじるすはじいしゃキャラは今の環境ではカードパワーが低すぎてデッキに入らないのが悲しいんだけど。今の環境でデッキ投入できるカードパワーのカードにして再登場してくれないかな? せめてタッチだけでも持たせて欲しい。

*2:もっとも、最初に釣られた人の大半は大量のエラッタに萎えて辞めていったんだけどね:-p

*3:TCGでは、プレーヤーに対して別ゲームのプロモートをされていて、その費用を某TCGのプレーヤーに転嫁されている。それが3エキスパンション続いててる。1つ目のエキスパンションまでならプロモートの効果があって手を出すだろうけど、2つ目以降は某TCGプレーヤーがプロモートされた別ゲームを続ける/続けないの判断を出した後なので、プロモートの効果が全く無い。