「店舗賞金制大会」

開催だけが発表されて、詳細がでてないので何ともいえない話ですが。
一部の大型ショップだけ開けて、全国各地で開ける訳ではない代物だったら、逆にユーザのD0離れを促す訳で、そう言うのは避けてもらいたいな。
警察とかPTAとか目が厳しくて、単に「お店で賞金の出る大会を開く」って言うと手を上げられるショップはGP予選よりぐっと少なくなる訳です。
シニアアドバイザーの地位にあるいけっち店長がフューチャービー徳島/カードキングダム系列の人間である事から批判が出ていますが、同様の理由で、一部店舗しか現実的に開けないような企画であったら、開けない店舗から反発が強くなります。
ユーザとしても、地元の店舗で開いてもらいたいって要望が強く出るでしょう。要望を出すユーザとお店が開催するには難しい仕様では販売店が板挟みになってしまいます。

少し昔話をさせてもらおうか。

MTGが全盛期になりかけていた頃、山梨はまだ専門のカードショップが無くて、恐らく店員が趣味で扱っていた甲府駅前のCD屋さんが、空いているスペースをデュエルスペースとして開放していた。
そこそこの利用者が居て自分も時々顔を出していたのだが、ある時、

警察が踏み込んできた。

後で聞いた話だと、「何らかの賭博をやっている」と通報があったそうである。
誤解も甚だしい。が、世間の目なんてそんな物。
また、販売店によっては、MTGのようなライフの管理が必要なTCGでライフカウンターとして硬化を使う事を禁止している。これは、現金を賭けていると誤解されるのを防ぐため、だそうである。

法的に賞金を出す事が問題無い仕様になっているとしても、「D0の大会をやっているところに警察が踏み込んだ!」なんてなったらイメージタウンは必至ですから。