キャパ-2チャージ2キャラの話

『太陽の恵み』に収録されるカードの中で一番の話題は、この新スペックのキャラだろう。

各勢力の主力分類って・・・

このキャラの性能について懐疑的な見方も出ていて、例えば「各勢力の主力分類で出ていたら、選択肢に上がる」って意見がある。
でも、これって主体と客体が逆転してるよな。
今後、キャパ-2チャージ2キャラのある分類が、その勢力の主力分類になる。
この位の認識で居て良いかと。
その分類にシールドドローの軽ブレイクなんかが居れば、鬼に金棒だね。

メタゲーム

このキャラがシールドを持っていなくて▼を持っているのも要点だと思う。
(1)キャパ-2チャージ2を多用したデッキ
(2)焼きを多用したデッキ
(3)シールド+チャージ1を多用したデッキ
この3種で三つ巴の強弱関係が成立する。焼かれ易い(1)は(2)に弱く、(2)は焼き難い(3)に弱く、(3)は(1)と比較して展開力が弱い。
色の相性の他に、デッキコンセプトの面でメタゲームを形成可能な要因が増えた。

言い換えると次のように成るだろう。
今までシールド+チャージ1のキャラクターは、他のチャージ1キャラクターの上位互換であった。各勢力の主力分類と言ったら、シールド+チャージ1のキャラクターの多い分類が相当していた。
しかし、キャパ-2チャージ2キャラが出たので、シールド+チャージ1のキャラクターはナンバーワンからオンリーワンになった。

投入枚数論

キャパ-2チャージ2キャラを支配する数は2体が限界だと思う。キャパシティ-4で手札が3枚保持できるなら、相手にプレッシャーを与えるだけの手札を確保していると見なせる。
3体支配でキャパシティ-6=手札1枚では相手にプレッシャーを与える手札枚数とは言えない。

で、SagaIに《ノルン“ウルド”》が居る環境では、キャパシティ-1+チャージ1キャラを何体支配するのか妥当かと言う事を考える必要があった。
自分の出した結論は2体。3体以上を支配すると《ノルン“ウルド”》による追加のドローフェーズでのロスが大きくなり過ぎる。
この時、キャパシティ-1+チャージ1キャラをデッキに何枚入れるかと考えたら、8枚と言う結論に達した。
理由や能力は違えど「3体目を支配したくないキャラクターをデッキに入れる場合の適正枚数は?」と言う命題に対しては「8枚が妥当」って答えが俺の中には存在する。
1体目を1〜2ターン目に支配したいって考えると、もう少し枚数を増やしても良い気もするなー。