『アクエリアンエイト』レポ

カンファレンスって事で、来年度の予定発表と言うより、「こう言うことを考えているんだけど、ユーザの皆さんはどう思います?」的な意見を拾うイベントだった。
商品発売とイベントのスケジュールが記された資料が配られたけど、今回のカンファレンスを受けた結果を発表するという事なので、ここでは詳細に触れません。
正直言うと、次のコンバート案が載っていたんですが、「以降エキスパンションのスタンダード落ちは実施しません」と言う、モンコレ終了→マグナ・スペクトラ移行で死亡な流れを思い起こすような文言が載っていて、非常に萎えました。

新規ユーザ獲得のお話

木谷会長の考えとして、アーケード版のAAAが出る事で、来年はTCGのアクエリが新規ユーザを獲得する千載一遇のチャンスだというのがある。それに向けていろいろと計画するそうである。
AAAに触れるユーザを5万〜6万を想定すると、TCGのアクエリに興味を持つのが1/10と想定すれば、5千〜6千人がアクエリに興味を持つ事のなる。新規ユーザ獲得には充分な人数だそうだ。
この数字、特に1/10がアクエリに興味を持つと言う点に懐疑的な意見もあるが、私個人の見解を述べれば、1/10がTCGに手を出すって言うならともかく、興味を持つレベルなら1/10は有り得る数字なんじゃないだろうか。三国志大戦を例にとって見れば、「何がゲーセンで盛り上がっているゲームがある。周りの友人も手を出している」って理由で三国志大戦を始めた人が、ゲームにハマった後、原典に興味を持って小説を読んだり横山版の漫画を読んだりするのと同じようなものではないか?
カンファレンス内で言われている通り、AAAのシングルを扱うカードショップで、横にアクエリのカードが置いてあれば興味を引かれるだろう。
この5千人の何割をアクエリに定着させる事ができるか、が勝負だろう。例えば、AAAの不要カードを100枚を集めればアクエリの構築済みと交換する転生キャンペーンとかやれば面白いんじゃないだろうか?