意見の出し方

ブロッコリーはユーザの意見を拾って反映させようとする意思を持っている。
意見を拾う手段として、ジャッジMLやOHPのBBSを設置している。
ユーザカンファレンス*1やジャッジサミット*2意見交換会*3を開いて生の声を拾い集めている。
イベント会場を徘徊している木谷会長を捕まえて直接意見を言うのも可能だ。
また「blog等に意見を書いておけば拾う」ってのを木谷会長は公言している。カンファレンスの場でこの件を説明する際し、例として俺の事を挙げてくれたのは非常に嬉しかった。

が、(特に批判的な)意見を出すのに際して、アクエリプレーヤー以外の目に触れるweb上に晒すのは問題があるとの指摘もある。アクエリに対して悪印象を与えるからだ。
特に批判的な意見を出す場合、俺としては、多くのアクエリユーザの目に触れて欲しいと考えている。*4
晒したいのは、俺の行った批判に対して賛同するのか反対するのか、そう言う反応を示して欲しいからだ。論理的な批判であれ感情的な嫌悪であれ、他のユーザの反対が多いようなら、その批判を引っ込めるべきだと考える。
また、多くのアクエリユーザの目に触れさせれば、ブロッコリーとしても無視できないと言う計算もある。
自分の場合、極力ジャッジMLを利用すれば問題は回避できる。が、ジャッジMLの趣旨に沿わない話題もある。例えば、カードデザインに対する一般的な意見とか。また、ジャッジML参加者以外は批判的な意見を忌憚無く言えるチャンネルを持てない事になる。
ブロッコリーがユーザの意見を拾うのってユーザを減らさないのが目的なのに、その実現手段がユーザ増加の障害になっては本末転倒だ。
この辺の整合性、どう取ればよいんですかね?>木谷会長

*1:BCCとかに併設される。誰でも参加可能。

*2:公認ジャッジ・公認レフリーのみ参加可能。サミットが行われるのはSaga移行の直前のみだったりする

*3:公認ジャッジ・公認レフリーのみ参加可能

*4:去年12月の意見交換会の場で中井まれかつが「デザインに対する文句はメールで送って欲しい」と発言したのに対し、メールを送らずジャッジMLやオフィ掲示板やblogに書いているのも同様の理由。当時も書いたけど、メールでってのは問題があると考える