謝罪と訂正

8/1に「式神刹那式」へエラッタが出た後、「『恋人たちの協奏曲』はテストプレイされていなかった」と言う発言を繰り返してきておりましたが、それが実は事実誤認に基づく発言であった事をブロッコリーから指摘されました。
お詫びして訂正します。

この発言ですが、7/22に名古屋で行われた7thAnnversary決勝の時、木谷会長に「圧縮刹那式を何とかして」って直談判するする機会を得て、その際に伺った話に基づく物でした。
その中でで木谷会長が「大改革宣言の中に盛り込んだユーザによるテストプレイを『恋人たちの協奏曲』では実施しなかった」と言う趣旨で話された内容を、「中井まれかつの手によるテストプレイが行われなかった」と私が誤って解釈しておりました。

本日、その点の説明と共に8/22付けの日記の表記を修正するように依頼が来ました。
「テストプレイは、すべてのカードゲームにおいて、必ず行なっております。」という点を強く強調しておりました。ですので、ブロッコリーが売るTCGではテストプレイが全く行われずに売られるって事はないそうです。

さて、ここまでの話を聞くと、「公認レフリーならユーザによるテストプレイの応募案内が来るのだから『恋人たちの協奏曲』での有無ぐらい知ってるはずなのに何で木谷会長がわざわざ話をしたのか?」「むしろ、ジャッジMLで『恋人たちの協奏曲』のユーザによるテストプレイを行わなかった件を指摘していた人に([aquarian-age 603] )、わざわざ話をする理由があるのか」などの疑問が沸くかもしれません。木谷会長の発言趣旨は、
「『恋人たちの協奏曲』はユーザによるテストプレイが行われなかった。行わなかった理由として中井まれかつは『18枚くらいじゃテストしなくても良いと思った』と発言した。今後はちゃんとテストプレイを充実させる」と言う文脈でしたので、別に疑問をもつような点はないかと思います。ユーザによるテストプレイを行わなかったのは中井まれかつの判断である事を示し、その理由を開示してたのです。


なんつーか、全くテストせずに発売まで行っちゃうのは常識的に考えてありえない話だったので、事実誤認でよかったと思います。
自分はIT業界で働いているので、自分の会社が請け負った作業の一部を下請けに回すことが良くあるのですが、時には下請けがコンパイルが通って動くのだけ確認したら十分なテストをせずに提出する事があります。下請けを信頼してそのまま元請に出したらバグが沢山有って文句を言われた事があり、一度でもそう言う事があった下請け先は、残りの作業分はきっちり受入検査をするようにしています。そう言う下請けには以後は二度と発注しないのですが。
そういう経験があるから、下請けがテストしないってのは良くある話だと思って、勘違いをそのまま受け入れてしまいました。

今、準備中の文章をアップしたら、当分の間、アクエリ開発スタッフに対する批判的な文章を書くのは自粛かな。