D0やLyceeをやっている人に対する、アクエリの「圧縮刹那式問題」の説明

結論から言うと、開発を委託されてる先に問題があるわけで、ブロッコリー自体が致命的なミスを犯したって訳じゃないので安心して欲しいって事です。
今回、新カードが18枚の小型のエキスパンションが出て、それから4週間後に全国大会があると言う過密なスケジュールでした。そこに3ターンキルデッキが登場したって話なんです。
これには伏線があって、アクエリの開発スタッフのトップが「18枚程度のエキスパンションはテストプレイするまでも無い」って発言をしていたんです。で、テストプレイをちゃんとしたか怪しい所に3ターンキルデッキが登場した訳です。
加えて、「ちょっとおかしな所(2・3ターンキルができて対処方法が殆ど無い)があるけど、バグなの?仕様なの?」(意訳)ってメールを送ったら「バグか仕様かは検討中なので回答できません。これがバグなのか仕様なのか、他のユーザの方の意見も是非お伺いしたいと思います」(意訳)なんて返答が帰って来ちゃいました。
そりゃ、グダグダに紛糾するのも仕方ないかと。
式神刹那式」は、DMで言うところボルバルザークみたいな危険性を孕んだカードだったわけで。それが、今までは勝負を決める前に1度は相手にターンを渡さないとならないことか殆ど無視されていたドローエンジンと組みあわさって、今回の3ターンキルが生まれちゃた訳です。
5年位前ならともかく、今のTCG業界で3ターンキルのソリティアデッキをデザイナーズデッキとして用意するのはどうかしてる。でも、それはブロッコリーの指示じゃないでしょう。
Lyceeじゃ、去年に魔方陣とキムチドライブを組み合わせたソリティアデッキをちゃんと潰してるし、D0はソリティアデッキが出来そうな気配すらない。安心してよいと思いますよ。