BT当日予選

スイスドロー2回って書いてあるから、2勝すれば抜けるの確定だと思っていた。
運営はスイスドローなんだから、参加者は何人でも問題無いはずだから。
が、各地で行われた決勝での様子を聞くと、決勝参加者が所定の人数になるように、当日予選の上位から埋めていく形式だったらしい。

予選を全勝と人事を尽くした上で、運によって決勝に抜ける抜けないが決まるのは、さすがに大会形式としてダメだと思う。スイスドローはオポーネントと言うタイブレイクのシステムを持っているが、全勝同士の間に関して言えば、同じ権利を保障された上で便宜的な順位を付けるのにしか使えない。与えられる権利の異なる順位を付けるのには適していない。全勝同士の間では、純粋にマッチメイクの運でしかオポーネントの差が発生しない。
自分が聞いた範囲では、今年のBT決勝では、2回戦を2勝した人が決勝に出れない事は無かったらしい。が、今後もそうである保証は無さそうだ。
2005年の東北ブロックに遊びに行ったが、その時は、当日予選参加者30名に対して抜けるのは2名であった。この時、タイブレイクは得失ダメージ差だったので「勝敗が決するようなら、無駄に相手にダメージを与えない」ってコンセンサスが無言のうちに成り立ったような人しか当日予選を抜けられなかった。

そう言うわけで、当日予選2勝で決勝への抜けが確定しないようなら、関東ブロック決勝へ行くのは取りやめます。