フロアルール発表

フロアルールが発表された。
MtGのフロアルールの引き写しで、しっかりした内容であった。参加者として安心できると思う。
個人的な関心事である、試合時間と長考・遅延行為に関する規定をピックアップ。

長時間の裁定
ジャッジによって裁定を行うのに1分以上の時間がかかった場合、ジャッジは適切な時間、マッチ、またはデュエルを延長してもよい。ジャッジは、何分間延長したかを明瞭に伝達し記録しなければならない。

試合時間が終了しても試合が終らなかった場合、試合時間終了時の次のターン終了後、試合は終了となる。

3.遅延行為
適用される罰則:<受賞資格の剥奪>
 この罰則は、プレイヤーが故意にプレイを遅らせ、制限時間を利用して有利になろうとする行為に対して下される。
 故意でない場合は、「第5章 プレイングに関する罰則」を参照。

 例1)ゲームに意味なる行動が取れない場合に数分間かけて行動について考えるふりをした。

5.遅いプレイ
適用される罰則:<注意>
 プレイヤーは、どれだけ状況が込み入っていようとも、時間を守ってターンを進めなければなれない。過度に遅いプレイや時間稼ぎは許されない。
 大会中のどの局面であれ、プレイヤーのプレイが過度に遅いとジャッジが判断した場合、<注意>以上の罰則を与えることができる。
 制限時間を利用しようとして故意に行動を遅らせているとジャッジが判断した場合、そのプレイヤーは、「第2章 マナーに関する罰則 3.遅延行為」をしているものとし、その厳罰を受けることになる。

例1)次の行動宣言をはっきりしないまま、不当に長い時間考えこんでいる。
例2)「失恋の痛み」で捨てるカードを選ぶために不当に長い時間かけて考えている。
例3)「計画的な未来」でカードを選ぶために不当に長い時間かけて考えている。

 遅いプレイの罰則を与えるかどうかについては、ジャッジは、それを故意かどうか判断する必要がない。すべてのプレーヤーは、対戦相手に時間制限による不利益を与えないように速く行動する責任がある。
 この罰則と同時に、デュエルに3分間の延長が認められる。遅いプレイによってマッチ結果に影響があった場合、ジャッジは、罰則を必要なだけ格上げするべきである。

正直、アクエリのフロアルールにそのまま使用して欲しいと思った。