『逆襲の巨蟹宮』のスポイラー初期感想

うにょの棲み家(http://www.geocities.jp/u_nyo1/)に『逆襲の巨蟹宮』のスポイラーがあがった。今週開催分のBCCでカードリストが張り出されたらしい。
見た感想。問題としていた1F0Cのチャージ1ブレイク・ドロー+1ブレイクが全勢力にある事以外では、特に問題となるような壊れカードは無いように思える。確かにカードパワーは上がっていると思う。特に、2F2C,3F3Cの大型ブレイクの性能は飛躍的にUPしている。1F0Cの補給線ブレイクの登場とあいまって、Saga3環境では、重くなった決戦兵器を待たずしてゲームが決着する傾向が強まりそうな予感。
思うに、ユーザによるテストプレイはチャンと機能して、『ぎゃざ』で発表してしまった1F0Cの補給線ブレイク以外の壊れデザインなカードを阻止する事には成功しているのではないだろうか? もっとも、雑誌に載せたからとか、そう言う理由で1F0Cの補給線ブレイクを出すのを辞めなかった時点で、ユーザによるテストプレイの意義が薄れてしまっているのも事実である。「テストプレイは実施されなかった」とか言われも仕方ない。ぎゃざに載ったのは1F0Cチャージ1の方だけだから、1F0Cドロー+1の方は出さないと言う選択肢もある。
1F1Cでシールド+チャージ1、レジスト+チャージ1orドロー+1って補給線ブレイクは魅力的なのだが、1F0Cの補給線ブレイクを前にすると使われる機会は激減するだろう。惜しい事である。今後のエキスパンションでは、1F0Cの補給線ブレイクを他の分類に出す事で持たせる事が出きるが、問題はその後である。TCGのカードは、商売上の理由から、エキスパンションが進む毎にカードパワーが上がる事は避けられない。1F0Cの補給線ブレイクを上回る性能って、あまり考えたくない。「1F0Cチャージ1 場に出たとき、オーナーは1ドローする。」とか「1F1Cチャージ2」なんてブレイクとか出て欲しくない。