今日のカード「ちびハス太」「暮井珠緒」

今日のカードは『這いよれ!ニャル子さんW』から前のブースターでは1枚しかカード化されていなかったハス太君と、1枚もカード化されていなかった暮井さん。
■ちびハス太
技属性も称号も前のブースターから引継ぎ。
TDなので参照は《混沌》技。
ハスター星人であるハス太君が《混沌》を持っているのは違和感あるんだけど、《混沌》技をオブシディアン製の装備なら防げるような文字通りの意味ではなくて、単に作品共通の属性だと考えれば良いのだろう。まぁ、こんな理解に苦しむ技属性を作るくらいなら、素直に作品名参照にすれば良かったと思うんだけど。
今後出るブースターだと、称号を参照してキャラ単が組めるようになる事を期待したい。

■暮井珠緒
位置付け的にはサブヒロインの1人?
ほとんど登場しない話もあるのだけど、重要な位置を占める話が割りと多いキャラ。平凡な地球人キャラだと思っていたら、最新刊である11巻で、イースの偉大なる種族に対する過剰適合者であると言う人外設定が追加されていた。

称号は<歩くスピーカー>。
原作1巻から登場してるあだ名だから妥当なんだけど、個人的には<イースの偉大なる種族との過剰適合者>みたいな称号が来るかと予想してた。そうすれば、ブースターで{称号に“イース”を含む〜}みたいな参照の仕方ができるから。何と言っても『這いよれ!ニャル子さん』において超銀河イースは関しては「2人の女神と6人の神官に守られた空に浮かぶ島」「2人の女神の力が失われて災厄がはびこった時、どこからともなく赤毛の少年冒険家が現れて島を救ってくれた」「彼の使用した謎の剣術『半キャラずらし』」等の描写して『Ys』をパロディに使っている。
原作者の逢空万太さんはRPGとかも好きらしくて日本ファルコムRPGのネタを良く使っているからね。他にも、クー子が自分を良い子だと主張する為に「カルマ値が0」と主張すると言う『ドラゴンスレイヤー』シリーズのネタを使用してるし。
残念な事に、称号に“イース”を含むを参照したところで『Ys』シリーズのから起こされたカードを参照できないのだけどね。

技属性は《混沌》のみ。前のブースターでは真尋さんやよりより先輩ら地球人は皆《混沌》のみで他に技属性を持っていなかったから、それに習ったのだろう。
固有の技属性を持たないって事は、ブシロード的にはサブキャラ扱いで今後出るブースターでキャラ単が組めないのか?

TDなので参照は《混沌》技。
地球人である暮井が《混沌》を持っているのは違和感あるんだけど、《混沌》技を文字通りの意味ではなくて、単に作品共通の属性だと考えれば良いのだろう。まぁ、こんな理解に苦しむ技属性を作るくらいなら、素直に作品名参照にすれば良かったと思うんだけど。