なのは続編&エキストラシリーズ新規参戦タイトル追加

ブロッコリーのスタッフブログより。
http://www.broccoli.co.jp/cardgame/2011/04/08/
『スマイル☆シューター』
ファントムブレイカー
魔法少女リリカルなのはViVid』第2弾
魔法戦記リリカルなのはForce
固定アソートのパックが出た後、エキストラシリーズとしてのエキスパンションかパックが出る模様。

なのは続編について

発売前から主張していた、「なのはonly大会」「エキストラシリーズ参戦タイトルを売り逃げしない保障(→なのはの続編)」が出揃った事になる。
まぁ、版権物TCGとして成功している他TCGの例とか見るに、上記は発売前に行っている。逆に売り逃げてるメーカだと、こう言う対応をするのは製品が思ったより売れた時だけで、発売後に発表してる。
これを適用するとアクエリなのはは売り逃げ予定だったのが予想以上に売れたのでサポートするような姿勢に映るけど、ブロッコリーの年度単位の決算を待ったり、モンコレの発売元が変更される問題とかで遅れたのだと解釈しておきましょう。

参戦タイトルの追加について

参戦版権が増えるのは良い事だとおもう。
正直、なのは関係以外は俺的に初耳のタイトル。*1
けど、誰かにとってはモチベーションが跳ね上がる俺得タイトルなんだろう。俺も、他のTCGで参戦タイトル予想とかするとき、すげーマイナーな俺得タイトルを挙げるから、マイナーなタイトルでも参戦は悪くない。
また、アクエリ本来の路線である『美少女TCGの最高峰』とも合致してるのも良い。
アクエリに『クィーンズブレイド』や『ブレイブルー』と言った美少女TCG路線から外れる版権が参戦した時とか、他TCGだけどヴィクトリースパークが同じような美少女TCG路線を謳っておきながら路線から外れるRPG系タイトルを大量に参戦さえた時とか、正直萎えた。
美少女TCG路線を強く打ち出してるのなら、「路線から外れるけど知名度の高いタイトル」よりも、「路線に合致したマイナータイトル」の方が好ましい。路線に合致してるタイトルなら、TCG参戦を気に手を出してみようって考える。*2

今後の大会レギュレーションは?

今後の大会レギュレーションが不明なのは問題点だと思う。
前のエントリに紹介したような、なのは限定の大会は続くのか?
それとも、今後は限定大会を開かず、本家アクエリと他のエキストラシリーズも混ざった1つのカードプールで大会を開いていくのか?
その辺が発表されていないから不安が出てくる。
要は、なのはでアクエリに入った人間は、今後、遊び続ける為には何を買えば良いのか?が解らないって事。
ここで問題にしてるのは、レギュレーション上で不利の出ないカードプールを揃えるのに、何を買えば良いのかって事。例えば、「全部のカードが使用可能です」ってルールなら、なのはだけ買ってデッキを組んでも参加できるけど、買っていないエキスパンションがあるとレギュレーション上の不利が出る。これが「なのは単or『スマイル☆シューター』単or『ファントムブレイカー』単の中から1つを選ぶ」なら、なのはだけ、または他のタイトルだけ買っていてもレギュレーション上で不利は出ない。

版権で入ったライトなプレーヤーからすれば、自分の知っているタイトルしか買いたく無いって考えは強くあると思う。
TCGで、好きなタイトル1つ選んで、選んだタイトル単で組んだデッキ同士で対戦する『ネオ・スタンダード』が成功しているのは、そう言う需要を上手く汲み取ったからだ。
なのはだけ買い続ければ良いのか?
『スマイル☆シューター』や『ファントムブレイカー』も買わないとダメなのか?
『スマイル☆シューター』や『ファントムブレイカー』に加えて、20種類以上ある本家のエキスパンションも買わないといけないのか?(再録エキスパンションを買えばそんなに沢山買わなくて済むけど)

また、『スマイル☆シューター』や『ファントムブレイカー』で手を出そうとする人も、何を買えば遊び続けられるのか?

その辺が明確になるようにして欲しい。

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*1:アクエリユーザの御多分に漏れず、俺もパチスロ打ちで山佐の台も『セブンリーグ』とか『ハイパーラッシュ』とか好きで打ってたけど、『スマイル☆シューター』は知らなかった罠

*2:俺が好きなタイトルの中で、TCG参戦を理由に手を出したタイトルに、『ひぐらしのなく頃に』『ゼロの使い魔』『リトルバスターズ』『生徒会の一存』がある。あと、作品自体はダメだったけどキャラとして気に入っている『Fate』のイリアとか『D.C.』のさくらとかは、やはりTCG参戦を理由に手を出して知った。