ブシロード戦略発表会
ミルキーホームズは、『空からこぼれたSTORY』をカバーして歌えば面白いのに。(『空からこぼれたSTORY』はアニメ『名探偵ホームズ』のOP。)
Vスパーク新規参戦タイトル
■エクストラパック
「ブレイク ブレイド」
「ブルーローゼス」■エキスパンション
「シャイニング・ハーツ」
「.hack//Link」
「テイルズ オブ グレイセス エフ」
豪華に見えるんだけど、2点の問題点が浮かぶ。
○1つ目:既存参戦タイトルとの整合性。
VスパークのG's発売時のキャッチフレーズは「歴代のヒロインたちが集う夢のカードゲームが今、始まる」「あなたのヒロインたちが物語を奏でるTCG、それがヴィクトリースパーク!」だった。これを見たユーザは「Vスパークは美少女物の版権を集めたTCG」と認識して手を出した。
方向性が違うタイトルばかりが発表されたのは、既存のユーザとしては不安材料。
○2つ目:ゲーム版権は、元ゲームのジャンルによってTCGに向く・向かないがある。
コレは、最近気が付いた事。
具体的に言うと、RPGやSLGや対戦格闘ゲームはTCG化に向かないのではないか? WSで言うと『ペルソナ』シリーズとか『ディスガイア』とか。
逆にTCGに向くジャンルはビジュアルノベルの類。 WSで言うと『D.C.』シリーズとか『リトルバスターズ!』とか。
ポイントはゲーム性で勝負するジャンルか、キャラクターやシナリオで勝負するジャンルか、と言う事。
TCGは基本的にゲーム性が高いゲームである。
ゲーム性の高いタイトルをTCG化しても、ユーザの食い付きが悪いのは、ゲーム性を楽しむなら原作を遊べば十分だから。実際、WSでの該当タイトルは、どれも人気がイマイチである。
逆に、キャラクターやシナリオで勝負していてゲーム性の低いジャンルが原作の場合、「ゲーム性を楽しむなら原作を遊べば十分」と言う事にはならない。
話を今回発表されたVスパークの新規参戦タイトルに戻すと、ほとんどRPGである。
タイトル自体の知名度は高くても、TCGに手を出す層は少ないのではないだろうか?
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あと、気になったのは、「シャイニング・ハーツ」はネオスタンでセガに混ぜて使えるか?