トライアルデッキ発売

VSTCGトライアルデッキが発売されてので買ってきました。
俺的に『シスタープリンセス』『ベイビープリンセスTCG化を待望していたものの、VSTCGではユーザが居ないことを覚悟していました。が、蓋を開けてみたら、WS面子の中で興味を示してくれる人が居て、一緒に遊ぶ相手を確保できました。

回してみた感想。
やっぱり好きなキャラでTCGすると楽しいね。俺はシスプリべびプリには特に思い入れが強いんで、自分の場も相手の場も妹だらけだと、楽しさ倍増。*1
「雛子」をプレイしてCIP効果を解決する際に技名を読み上げたり、「四葉」の技を使う場合に定番の「兄チャマ!チェキよ!」って言いながら処理したりとか*2、すげー楽しい。
無論、相手を選ぶけど。

誰をマイシスターに置くか?

VSTCGは、最初にカードを1枚選んで場(リング)に置く。
そんなルールを提示されると、MySisterまたはトゥルー家族を置きたくなる。
まぁ、何も考えずにMySisterまたはトゥルー家族を置けば良いのだけど。
TCGプレーヤーとしては、どうしても効率を考える訳で。
マイシスターに誰を置けば効率が良いのかを追求してみる。
プレイマット裏にデッキ解説があって「亞里亞」が推薦されているのだけど、俺はデッキ解説を読む前にLv1のカードを抜き出して検討したら「亞里亞」と言う結論に達した。
理由は以下。
まず、候補をLv1に絞った理由。
このTCGではリングからベンチにキャラを置くと言う行為は、手札を減らさずにフィールドのキャラを増やせると言う意味で非常にアドバンテージの高い行為となる。しかも、出たカードによってはエントリースパークによって更にアドバンテージが取れるというオマケ付き。
なので、1ターン目からリング→ベンチ移動ができるように、Lv1のカードが候補に絞られる。
マイシスターに置いたのがLv2以上のキャラだと、ハンド差が大きくなる。
SvsMの方だとハンド差があまり重要では無い模様なんだけど、VSTCGのG'sトライアル環境は「咲耶」と「ヒカル」(場に「可憐」が居る場合)と言うリセットカードが2種存在するので、リセット後のリカバリーを早める為に、ハンドの確保は重要となってくる。

で、リング→ベンチ移動の重要性が解った所でLv1の妹達を検討していくと、目を引くのは「亞里亞」となる。
亞里亞」のアビリティは特定条件を満たしたら、リングのキャラと入れ替わると言うもの。リング→ベンチ移動の逆版である。
2ターン目の動きを想定すると、こんな風になる。
ベンチに亞里亞が居て、リングには何かLv1のキャラが居る。エネルギーは2枚。
エネルギー1枚使ってリング→ベンチ移動を行なう。
ここで偶数レベルのキャラがリングに登場すると、「亞里亞」がリングに戻る。
すると、残った1エネルギーで再びリング→ベンチ移動ができるのだ。
亞里亞」が居なかったら1回しか行なえなかったリング→ベンチ移動が、2回行なえる計算になる。
つまり「亞里亞」がリングに戻る事で、リング→ベンチ移動のコストが軽減されるのだ。
無論、トライアル環境でキーカードになっている「兄」がベンチに移動できる結果も採用理由として高い。

*1:VSTCGはルールが『サンデーVSマガジン』とコンパチ。サンマガの体験会に参加した事があったのですが、同じルールでも楽しいと感じなった。やはりキャラの差は大きかったのだろう。サンマガも発売当初のトライアルデッキが『ネギま!』のキャラonlyで固められていたら、また印象が違ったかもしれない。

*2:四葉の技名は読み上げるのには長過ぎるんで