VSシステム(仮)ネタ

『サンデーVSマガジン』と言うTCGは、週刊少年誌を元ネタとしている。
その為、現在進行形で週刊少年誌を読んでいる層、及び、少年の頃にサンデーやマガジンを読んでいた層を対象としてシステムがデザインされている。
つまり、ライトユーザ向けと言うのである。
それに対して、『電撃G'sマガジン』と言う雑誌は、萌え系の雑誌の中でも特に先鋭化した雑誌である。
その読者参加企画も【12人の妹(マイシスター)との夢のような恋愛】とか【0歳から1歳刻みで19人の姉妹(トゥルー家族)との夢のような生活】とか、一般常識からすれば狂っているような内容である。
上記から生じる問題が2点。
(1)従来の『サンデーVSマガジン』のユーザ層と、『電撃G'sマガジン』ユーザ層は大きく離れ居る。親和性が高いとはいえない。最悪、お互いにお互いを嫌悪するかもしれない。
→この辺は、VSシステム(仮)の第2弾・第3弾次第。『電撃G'sマガジン』に近い雑誌が入ってくれれば、サンマガルールとVSルールで住み分ける事で解決できる。

(2)『電撃G'sマガジン』を愛する俺のような人間は重度なマニアであり、当然、TCGに対しても重度なマニアである(もしくは、TCGに手を染めたら瞬く間に重度なマニアとなる)。ライトユーザ向けのシステムでは満足できない可能性が高い。
→VSシステム(仮)専用の追加ルール・追加ギミックが欲しい所である。
 例えば、相手ターンでも使えるイベントカードや起動能力の追加するとか(処理方法はもちろんスタックルール)。
 例えば、カードのフォーマットに声優の欄を追加し、声優によってシナジーの発生するカードを作るとか。