更新再開

大会情報とチャージ3の告知を更新しました。

更新が停止してた主な理由

今の仕事が非常にモチベーションを削ぐ内容だった為です。
仕事のモチベーションが低いと、私生活のモチベーションも下がります。
実は、時間的は余裕割と有った(更新が停止してた時期、月の平均残業時間は10時間程度だった)のですが、実際は更新が1〜2度しかできなかったし、TCGへのモチベーションも低くかったのです。

話は1年前にさかのぼります。
転職をして、作業内容として『制御・組み込み系の開発SE』*1を希望してたのですが、業務系*2の開発の仕事をあてがわれていました。
当初は「2ヶ月だけ」と言われて我慢してたのですが、結局、業務系の仕事が1年以上続いています。
しかも、今年の4月からは開発から運用*3に回されました。
これで、モチベーションを大きく削がれました。
開発SEとして、今担当してる業務系の職場は「開発プロセスに難が有る」(要は、不具合が出るべくして発生してる)と思っていただけに、そんな職場で運用SEに回されては、面白くありません。
早い話、他人がてきとーに開発した事に起因する不具合の尻拭いを押し付けられている訳です。
そんなのではモチベーションが上がる訳ありません。

モチベーションが削がれていたもう1つの要因

WSへのアイマス参戦は、俺的に人生のモチベーションが上がる話です。
しかし、せっかく高まったモチベーションを容赦なく下げる事象も存在する訳です。
WSのアイマス参戦に、多くのアイマスファンから嫌われている黒歴史アニメ『アイドルマスター ゼノクラシア』のネタを絡めてくる輩が居ます。
ネット上のコミュニティでも、リアルでも、そう言う輩が存在する訳です。奴らの言動が、俺のモチベーションを削ります。
今年3月に渋谷で開かれたカンファレンスで、WSのアイマスにゼノクラシアが入らない事を個人的に確認してあるのですが、この情報が広まっていない模様です。
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20090317

ブシロードさんには、「S07:アイドルマスターには『アイドルマスター ゼノクラシア』からのカードは含まれないし、IM/Sのエキストラパックとして『ゼノクラシア』のカードを出す予定は無い」と公式HPで告知して貰いたいぐらいですよ。


実は、同様の心配がVSシステム(仮)に参戦する『シスタープリンセス』にも存在します。
シスプリTCG化は、やはり俺的に人生のモチベーションが上がる話です。
ところで、シスプリ第1期のアニメは、作画崩壊の酷さと脚本の悪さから「ウニメ」という蔑称が与えられています。
VSシステム(仮)は雑誌単位の参戦ですから、使われるイラストも雑誌掲載の絵+書き下ろしだろうから、わざわざ作画崩壊したアニメから持ってくる事は無いだろうし、アニメオリジナルのキャラがカード化される事も無いだろうけど、その辺の理解の無い人がウニメネタを振ってくるんだろうなーorz

原作ファンから黒歴史扱いされてるアニメのネタを持ち出して、他人が不快になるのを楽しむってのは、ヲタクの悪い癖だと思うよ。

以下は蛇足。
ゼノクラシアもウニメも酷い原作レイプ作品なのですが、ファンから黒歴史化されているのは、単に原作レイプだからではありません。
原作レイプしておきながら、出来上がったアニメが駄作だからです。
特にゼノクラシアなんて、「駄目な作品を面白そうに紹介する」スタンスのちゆ12歳で紹介されているくらいです。
さて、ちゆ12歳の紹介文を読むと、確かに面白そうなのです。
それはあくまで、『ノストラダムスの予言の超絶解釈論』とか『世界を裏で支配してるのはニャントロ星人だ』とか『人類は月に行っていなかった』とかそういうトンデモを楽しむという意味で面白いだけです。

ちなみに、俺がゼノクラシアを途中まで見ていた時の素直な感想は以下。
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20070423
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20070514
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20070609
http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20070615

さらに蛇足を加えると、原作レイプ自体はそこまで悪ではありません。
原作レイプしても、出来上がったアニメが面白ければ、それはそれで肯定されます。
具体例を挙げると以下です。
押井守の名をアニメファンに知らしめた『うる星やつら』、特に劇場版第2作目の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー*4
大地丙太郎佐藤竜雄桜井弘明らの名をアニメファンに知らしめた『赤ずきんチャチャ

こういう作品の場合、アニメで作られた設定が原作側に持ち込まれたりもしますよね。

*1:制御・組み込み系:VA家電やカーナビや携帯電話等、コンピュータで制御されている機器を動かすソフトウェアの開発

*2:業務系:工場の生産管理システム・流通業の商品/売上管理システム・企業一般で使われてる事務処理システムなど

*3:運用:主な作業内容は、使い手の操作ミスやプログラムの不具合で狂ったデータの修正と、プログラム不具合事態の修正

*4:ビューティフル・ドリーマーにおける最大の原作レイプは、諸星あたるが「ラムにもきっちり惚れとる」と発言した事である。後に作られた漫画版の最終話で、最後の台詞が「一生かけて(好きと)言わせてみせるっちゃ」「いまわの際に言ってやるよ」となっている。コレに関しては、押井守自身は「自分がうる星やつらの監督を降りたい」と言う割と身勝手な理由から劇場版2作目がアニメの最終回的な意味であたるに言わせたとコメントしてた。ちょっと出典が思い出せないけど。下手すると押井守にインタビューした同人誌かも。