3/29 トライアル大会 AQUA PLUS in おもちゃのさいとう レポート

デッキレシピ

○パートナー・・・4枚

4 中学生「柚原このみ

○キャラ−【登場】なし・・・17枚
4 薬師の卵「エルルゥ」
4 託宣の巫女「リアンノン」
3 許婚「ルーシー・マリア・ミソラ
3 いいんちょ「小牧 愛佳」
3 白き皇「ハクオロ」

○キャラ−【登場】表→裏・・・6枚
2 泣き虫「スィール」
1 見習い家つき妖精「エルミン」
3 冷静沈着「オクタヴィア」

○キャラ−【登場】表→控え室・・・5枚
2 女剣奴「カルラ」
1 猪突猛進「モルガン」
2 容姿端麗・文武両道「向坂環

○イベント・・・14枚
4 魔王のカリスマ
4 帝国式戦術
2 狩猟の心得
2 うたたね
2 このみの想い

○セット・・・4枚
4 アダマスの指輪

■解説
初回なので、パートナーは素直に嫁を使いました。
つか、このゲームはデッキ性能しか見ないでパートナーを決めるのは無いわな。
残りはガチ。
ドローソースとファッティとコンバットトリック。
【登場】表→裏が6枚と多目なのは、先攻1ターン目に置いた時のアドバンテージが大きいから。それに《オクタヴィア》の先攻防御は、ダメージを受けずにアタックを止められるのが優秀。《アダマスの指輪》をセットすると、相手パートナーか8/8サイズでも無いと止め切れる。
5/4や8/8の枚数は、回していてこの枚数に落ち着いた。ただし、ドローソースが多いデッキだから成立する枚数。《るー子》を抜いて増やしたい感じもする。
《まなか》は自分Mainでキャラを裏→表にするイベントの感覚で投入してる。《まなか》《リアンノン》《エルルゥ》辺りは、Main能力を使ってレストした後に、同じ枠に別のキャラクターを登場可能である事は覚えておくと便利。その際、元々に居たキャラクターと同じ名前でもかまわない(《エルルゥ》をリバースして裏→表した後、《エルルゥ》の居た枠に手札から《エルルゥ》をプレイできる。プレイした《エルルゥ》はスタンド状態なので、もう1回Main能力をして裏→表できる)。
《エルミン》と《モルガン》が1積みなのは、ネーム散らしと言う構築である。《スィール》や《たま姉》を3積みでもほぼ一緒なのだが、2枚目が来た際に名前が被っていたらプレイできないが、名前が被っていないなら2枚目をプレイできない点が異なる。無論、2枚目をプレイできた方が有利であるのは言うまでも無いだろう。
ネームを散らすのは、アクエリとかLyceeとか、同じ名前のキャラクターは2枚以上場に出せないゲームでは基本的なテクニックである。

対戦レポート

○1回戦目
相手はWSプレーヤーのO君。
後攻。
後攻だと1ターン目に【登場】表→裏のキャラを置いてもアドバンテージ得た気がしないので微妙。素直にパートナーで殴って1ドローだろうか。

さて、相手が1ターン目から《賢者の教え》を打ってきた。
だから、最終的にデッキ差で勝てると油断した。
そうしたら、早々に相手パートナーがレベル4になる罠。
しかも、俺のパートナーはレベルアップが遅かった。
いくらデッキを掘っても1レベルのままで、中盤に11ダメージ通したら11枚目でオートレベルアップとか、ないわ。
大会初っ端から、ChaosTCGの理不尽な運ゲー度を味わう羽目になった。
が、最終的にファッティ並べて《うたたね》で相手パートナーをレストして詰める。

結果:勝利(1-0-0)

ちなみに、たっぷり時間を使ってプレイしてたと思ったら(実際には25分経過していた)、これで一番最初に終った対戦だった罠。

○2回戦目
相手はLyceeメインでWSもプレイしてるK君。
また後攻。
相手のパートナーは《るー子》だった。
対戦してみて気付いたが、《るー子》の【レベルアップ】だけで合計9枚ドローできるのはアドバンテージ差が大きい上に、サイズも大きい。パートナーとして最適なカードなんだと認識した。
相手はドローソースも展開できていて、ハンド差が洒落になら無い位に開く。
普通ならこのまま負けていた。が、こちらのパートナー《このみ》の効果でフレンドが全て+1/+1されている事を、対戦相手が見落とす事が何度かあり、ハンド差が埋められた。
最終的に、ファッティ並べて《うたたね》で相手パートナーをレストして詰める。

結果:勝利(2-0-0)

○3回戦目
相手はLyceeとWSをプレイしてる半月さん。
Lyceeでは何度か花単対決をしていて、1時間かけても決着しない事がしばしばある。
相手のパートナーは《オクタヴィア》だった。《まなか》のエラッタ日和見したらしい。
嫁への愛の差で勝ったな。

冗談はさておき、この対戦でようやく先攻を取る。
が、手札が事故気味。【登場】表→裏のキャラが初手に居ない。それどろこか、2積みの《うたたね》2枚と、同じく2積みの《このみの想い》1枚が初手に来る。さすがにマリガンで切れないので温存。
おかげで序盤はキャラの展開に苦しむ。
が、相手も事故って居た模様。フレンドに《このみ》《たま姉》を並べた後、キャラが増えない。
こっちは《リアンノン》を展開できたのでハンドは潤沢となり、キャラも順調に並ぶ。むしろ、手札の消費に苦労するぐらい。
最終的に、表になっているキャラの枚数で上回り、初手から温存した《うたたね》で詰める。
手札に4枚目の《このみ》を握っていたのだけど、プレイしてアドバンテージ取れるタイミングを測って温存していたら、Lv4にするタイミングが無いまま勝っていた罠。

結果:勝利(3-0-0)

■最終結
優勝しました。
レポ内には詳しく書かなかったけど、以下を基本的なプレイング指針としたのが勝因だと思う。他TCGの経験者にとっては、基本的な内容ですが。
・相手より多くドローする。
・何かアクションした際、自分が使った手札よりも多い枚数、相手の手札を使わせる。
・毎ターン1枚は自分のキャラを裏にする(ターン終了時に1枚表に戻るのだから、それを最大限活用する。例えば、場に居るキャラのサイズが負けていても、パートナーでアタックして1ドローだけしておくとか。ガードされてパートナーが一方的に負けても、ターン終了時に表になるのだから損は無い)。
・相手のキャラが2枚以上裏にできないのなら、そのターンはパートナー以外アタックしない(相手キャラが1体しか裏にできないなら、次のターン終了時に原状回復してしまうので)。

■雑感
・思っていたより時間が掛かる。試合時間は40分でも時間切れが発生するかも。
・パートナーはパラメータが解りにくい。パートナー専用カードが無いキャラは特に解りにくい。
・嫁の引きに左右され過ぎる。
・「バトル参加キャラは、自身のBattle能力を使用できない」と言うルールが意味不明。
・敗北条件が解り難い。「ビギニングフェーズのドローができなかったら負け」「エルルゥの常時能力で引けなくても負けにならない」とか意味不明。
・さいとうさんの参加者はWS勢が大半なので、マナー面とか問題なく遊べて良かった。
・運営を担当してくれたhikiさんお疲れ様でした。