(1/18)クライマックスシーズン【白リーグ】inおもちゃのさいとう

今回は地区決勝の権利がかかっているので、ガチなデッキを使いました。

デッキリスト

○レベル0・・・19枚
・赤
4 浴衣の音夢
4 μ(ミュー)
2 戦闘教官ヴィータ
4 天枷美春
2 キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー

・緑
3 ハロウィン小恋

○レベル1・・・11枚
・赤
4 水着の音夢
4 キュルケ&タバサ

・緑
3 “女王猫”佐々美

○レベル2・・・12枚
・赤
3 美春&音夢
4 かけがえのない仲間

・緑
3 “掛け持ち委員長”佳奈多
2 “最強の男児”謙吾

○クライマックス・・・8枚
4 美春のオルゴール
4 ご褒美

■解説
ミラーマッチを意識した音夢美春。
先週のショップ大会で音夢美春が多かったのに刺激されて、俺の本気の音夢美春を見せてやりたいと思いました。
音夢美春は、リフレッシュ後に安定して高い係数を維持できるし、Lv2以降はCXコンボこそ無いものの打点がソウル2で安定するから、非常に勝ちやすいデッキタイプです。
弱点は《“最強の男児”謙吾》で後列の《天枷美春》を除去られる事ですが、その場合は、《“最強の男児”謙吾》と《“女王猫”佐々美》に切り替えれば良くなります。
《お手製弁当を持つ音夢と由夢》が入っていなくて代わりに《キュルケ&タバサ》のは、
天枷美春》を引けなかった時を想定しての話。
《お手製弁当を持つ音夢と由夢》は、《天枷美春》を2枚引けて《キュルケ&タバサ》よりサイズが大きくなる。それなら《天枷美春》を引けない時もサイズが大きい《キュルケ&タバサ》を採用した方が勝率が安定する。

対戦レポート

○1回戦目

相手のデッキは『ゼロの使い魔』単。
先行取って、順調にサイズで圧倒してハンドアドを稼いだ。
特にプレイミスしなかったので、リフレッシュ後も係数4ぐらいのデッキになり、そのまま勝った。
正に横綱相撲だったわ。
結果:勝利(1-0-0)

○2回戦目

相手のデッキは音夢美春で赤単。
先月、さいとうさんのショップ大会を音夢美春で優勝した方です。

後攻だったので、ハンド差で負けていて苦戦する。
が、先に2レベルになってサイズ差でハンドアドを取れるようになって形勢が逆転する。

が、最初のリフレッシュ直前にプレイミス。
こちらのターンで前列に3体並べて3回アタックし、2回目がCXでした。
返しのターンで、相手が《お手製弁当を持つ音夢と由夢》でこちらの《美春&音夢》を除去しました。
アンコールしようかと考えたのですが、この後《“掛け持ち委員長”佳奈多》を運用する事を考えるとストックを温存したいと思ってしまって、アンコールしませんでした。
前のターンでCXが1枚出ているのを失念していました。
アンコールした場合、リフレッシュ後のデッキ枚数が2枚増加で、内1枚がCXです。
《“掛け持ち委員長”佳奈多》の起動能力を1回使うよりも、キャンセルが1回多く発動する方がアドバンテージ高いでしょう。
実際問題、CXの戻る枚数が1枚少なかったから、リフレッシュ後の係数が5ぐらいに上昇してしまった。
その後、Lv3同士の戦いとなり、相手のクロックは5ぐらい、こちらのクロックは2で、ハンド差も充分だからこのまま勝つかと思ったら、《見事なカウンター》を食らう。
一応、デッキは係数5だから、まずキャンセルされるはずなので安心してダメージ判定を行なったが、4枚目までCXが出なくて焦る。
が、5枚目できっちりCXが出てキャンセル。
その後は、相手がハンド足りていなかったので充分に攻めきれず、返しのターンに勝利する。
結果:勝利(2-0-0)
《見事なカウンター》がダメージキャンセルされずに負けてたら、リフレッシュ前のプレイミスを非常に悔やむ所だった。

○3回戦目

相手のデッキは音夢美春でタッチ黄。

後攻だったのでハンド差で負けていて苦戦する。
2レベルになって《“最強の男児”謙吾》をプレイし、相手の後列でがんばって応援してる《天枷美春》を控え室に送り、サイズでアドを取りハンド差を挽回できるようになる。
そしてリフレッシュ直前のこちらのターン。《μ(ミュー)》でチャンプアタック、他にLv2キャラ2体もアタックさせる。
このターンのトリガーでCXが1枚出る。
裏のターンにはリフレッシュ確定であり、CXが1枚ストックに残って係数が下がるので軽くウツになった。
そして、チャンプした《μ(ミュー)》をアンコールすれば良い事に気付いたのが、相手のターンに入ってから。
orz
2回戦目と同じプレイミスじゃん。
それでも、今回のリフレッシュ後のデッキは係数4ぐらいに成っていた。圧倒的。
リフレッシュ後の展開は、《“掛け持ち委員長”佳奈多》でフロントアタックした際にカウンターされて失うのだけを警戒して、後は手なりでプレイング。
《“掛け持ち委員長”佳奈多》で相手の打点を押さえてダメージレースに競り勝つ。
結果:勝利(3-0-0)

○4回戦目

相手のデッキは黄青赤のグッドスタッフ的なデッキ。
またも後攻。
orz
一般論としてWSは後攻有利と言われているが、俺が音夢美春を回してる限り(そして、一般的にサイズで上回ってアドを稼ぐビートダウン型のデッキの場合)、先攻の方がアドバンテージ取りやすい。

後攻1ターン目、後列に応援を1枚置いて、前列に3000バニラ2枚と《μ(ミュー)》を置く。3回殴る気満載で居たが、2回目のアタックを処理した後、相手のクロックが5枚だったのでエルマス理論(命名:俺www)*1発動。アタックを止めて相手にターンを渡す。
相手は余程手札が良かったのか、クロックを置かずにキャラも出さずにターンを返してきた。
こちらのターン、手札にCXが余っていたのでプレイする。相手の前列キャラは全て前のターンに除去済みなので、、CXでソウル+1された状態でダイレクトアタックを行なう。
そう言う状況なので、こちらの打点が高過ぎるらしく、2回アタックしたら2回ともキャンセルされた。
またもやエルマス理論(命名:俺www)を発動し、アタック1回残してターンを相手に渡す。
おかげで、後攻の不利を完全に挽回した。
後は、ハンド差で押し切るだけ。
途中《木琴占い》でクロックを回復されるも、《“掛け持ち委員長”佳奈多》で相手の打点を押さえてダメージレースに競り勝つ。
結果:勝利(4-0-0)

結果、優勝。
勝因は、《“掛け持ち委員長”佳奈多》の効果を知らない人が多かった事、かな。2回ぐらい解らん殺しでアドバンテージを得ることが有ったし。
あと、音夢美春は場が完成するとストックを使わなくて良いのが偉いね。
リフレッシュ後のデッキが係数4ぐらいで安定する。
係数4なら、ダメージキャンセルが発生しやすい。実際、今回の大会でも対戦相手がソウル+2のCXを使ってアタックして、3回が3回ともキャンセルした事もあったし。3回は流石に出来過ぎだが、係数4のデッキなら発生しない事も無いし、3回中2回のキャンセルぐらいなら高確率で発生するし。

*1:要は、相手のクロックを5枚で止めるようアタックを調整する事。アクエリで何回も日本王者となっているエルフマスター氏にWSのルールをティーチングした事があるのだが、その際にエルマスが考案したプレイング理論。実際は、トリガーでソウルが上昇する確率とか細かく計算してるっぽい。言われるまで俺は気付いていなかった。