酷い目に遭った

今まで務めた会社を辞めて、別の会社に転職しました。
業種は一緒です。
ぶっちゃけ、今まで居た『ラディックス・グループ』と言う会社が給与を払ってくれなかったので辞めました。
現状、去年12月分の給与から丸半年分ぐらいが貰えていません。
実は問題の会社は、入ってから暫くして、給与の遅配が始まりました。
が、入ってすぐの仕事が、HDDレコーダー組込みソフトの開発と言う、アニヲタ流れの俺にとっては遣り甲斐が有り過ぎる仕事だった為、あまり気にしていませんでした。
それに、ちょっと遅れただけで、1ヶ月以上の遅配にはならなかったからです。
今、思えば、これが失敗の第一歩でした。
入社して半年、その頃は『ラディックス』と言う会社名で10人程の社員がいたのですが、私を含む3名を残して、他の人が全員辞めました。
この大量退社については、社長からは「配置換えをしようとしたが反発され(Aと言う会社の仕事をしていたのですが、ここを引き上げ、Bと言う会社の仕事に振ろうとした)、お客さん側(=A)からも今の人員を必要とされたので、そちらの会社に移ってもらった」と説明されました。さらには、転勤先の会社からの引き抜きがあったような話も示唆されました。
が、後になって退社された方々に話を伺ったら、給与の遅配や不払いがあって辞めたそうです。

去年の暮れ、残った3人の内の1人も辞めました。
彼の仕事先となった会社が、甲府での仕事から撤退して無くなり、その次の仕事が見つからないと言う説明を受けましたが、やはり、彼にも給与の遅配や不払いがあった模様です。

そもそも、俺はこの会社、社長の名前を「深澤哲之」だと思っていました。そう言う名前の名刺を貰っていました。
が、調べてみると、入社当時の会社名である『ラディックス』は、社長は「深沢哲」と言う名前で登録されていました。
また、去年の6月頃、会社名が『ラディックス・グループ』に変更されたのですが、こちらの社長は「深沢さだ江」と言う名前で登録されていました。
訳がわかりません。
そもそも、会社名が『ラディックス・グループ』に変更されたのは、『ラディックス』時代に辞めた7人程の方々が、不払い賃金の支払いを求めて、労働基準監督所に行政指導をお願いしたり、民事訴訟を起こしたりしたので、それから逃れるための様です。
社長自ら「(辞めた連中に)『ラディックス』の名義を汚された」等と訳の解らない事を言っていましたし。

辞めるに伴って色々と調べたのですが、相当に悪質だった模様です。
今、就職を考えている人で、就職先に上記の名義が含まれているようなら、その就職は考え直した方が良いと忠告しておきます。