電撃15年祭レポ

2日目だけ行ってきました。

緑単限定戦

3-3-0で26位という微妙成績でした。
戦績微妙なんでデッキレシピとレポは割愛。
使用デッキは66枚で、☆枠は
4 天使試験
4 レン
4 名橋ルチア
3 復活
除去より夢持ちファッティが重要と言う判断で《名橋ルチア》を採用している。《復活》で釣ってこれるユニットの中では破格のサイズである。
ファッティに寄っていて低レベルユニットが足りず、序盤から攻められて負けるというのがパターンであった。

大会運営対する不満

ブロッコリーTCCの決勝大会が、キャラショウやドリパと言った大型イベントで開催されるのは良くある。多くの参加者が集まるイベントで、楽しそうにTCGをプレイする姿を見せるってのは、ユーザ獲得に繋がるのだから悪くない話だ。実際、今回のイベントで初心者講習会は大盛況であった。
こう言う場合、一般入場とは別に権利獲得者のみ別枠で入場させる。一般入場では、参加者が開始時刻までに入場できない可能性が高いからだ。
その際のの列整理・誘導などについて、アクエリやLyceeで充分にノウハウがあるにも関わらず、今回は会場に入るまでの手際が悪かった。
もっとも、電撃祭自体の運営が手際悪く、大会参加者の入場がブロッコリーの思うように進まなかったというのが見て取れた。ぶっちゃけ、そういう手際の悪さが参加者に見える位に手際悪かったのだから、相当な悪さだ。

あと、細かい事だけど、ヘッドジャッジを誰がやるかの紹介が無かった。ヘッドジャッジが誰かと言うのは、大会参加時の安心感を上下させる重要なファクターである。
例えばD0の話だけど、運営実績の無い初期のGPにおいて、ナカジマ氏やみらこー氏と言ったMtGで実績のある人間がヘッドジャッジを務めると言うアナウンスがあっただけで、どれかで安心感がアップしたか。
逆に、アクエリの話だけど、某CREATIVE WORKがヘッドジャッジと紹介された瞬間の「1回戦目が始まっていないのにドロップしたくなる」感はたまらなくブルーだ。

シスター・プリンセス スペシャルステージ

今更『シスプリ』?って事で疑問に思う人が居るかもしれないが、これはアニメの第1期・第2期をまとめたDVD-BOXの販促イベント。
実は、真の目的がコレ。
プロレヴォの大会に出ていたため、整理券を取りに行かなかったので枠外から観覧であった。
声優さんのトークと、堀江由衣さんのライブ。ライブは『Love Distiny』の1曲だけでしたが。
ほっちゃんの生ラブデス最高。
贅沢を言えば、ライブがもう何曲かあって欲しかった。『A Girl in Love』辺りを歌ってくれたら最高だったのに。

積み込みとジャッジの不備

3回戦目の開始時、ジャッジが呼ばれてトラブルになったようで運営が止まった。
何が起きたのか気になっていたのだが、トラブル内容が下記のblogに記載されていた。
http://komakimanaka.jugem.jp/?eid=437

●シャッフルの問題
3回戦開始前に全勝卓で起こった出来事。
対戦相手が一度ディールシャッフルを行った後に、デッキの内容を見てカード配置の入れ替えを行い、対戦者がそれについて相手にやめてもらうように注意をしたものの相手はその行為を継続。
対戦者はジャッジを呼びその内容について問答を行い、ヘッドジャッジへ上告をしたものの、相手に対してのペナルティは無しとの判断を下された。


ちょっと待て。明らかに積み込みだろ。何を見逃してるんだ!!!!

以下、「ディメンション・ゼロ プロジェクト レヴォリューション 汎用フロアルール Ver1.03」より抜粋。

5.一般的な不正

適用される罰則:<受賞資格の剥奪>

この罰則は、買収行為、遅延行為、詐欺行為のいずれでもないような不正な行為に対して下されます。故意に行われる不正に対しては、再発の防止の意図も込め、厳罰に処すべきです。
例1)シャッフル中に対戦相手のデッキを覗き見て、カードの順番を操作した
例2)デッキのカードに故意に目印をつけ、有利を得るために使った。
例3)対戦相手の隙をついて、故意に追加のカードを引いた。
例4)外部から助言を受けた、または外部に助言した。
例5)ルールやカードを意図的に誤った内容でプレイした。
例6)自分または対戦相手の引くカードを不正に操作した。
例7)意図的に誤った公開情報(合計点数、スクエアにあるカードの状態、デッキのカード枚数など)を伝えた。

カードの順番操作に相当ですね。
恐らく、何らかのカードが重なっているのを散らしたのでしょう。
『無作為』と言うのは、一定の偏りを含んだものです。
一定の偏りが無い『良く混ざっている』状態を人為的に作り出すのも、不正行為です。
MTGで言うところの「Land・他のカード・他のカード・Land・他のカード・他のカード……」って積み込んでからシャッフルするのと同じです。Landと他のカードが均等に混じるのですが、『無作為』ではありません。
アクエリでも昔「マクロシャッフル」と言うのが有りました。Excelマクロで「一定の偏りの無い良く混ざったパターン」を作成し、そのパターン通りに並べ替えてからシャッフルする行為です。やはり、『無作為』ではありません。

今回、たまたま不幸な事故が起こってしまいましたが、俺がジャッジをやっている時はちゃんと反則を取ります。D0のGPとかでちゃんとしたヘッドジャッジが居る大会でも、上記の行為は反則に取られるはずです。絶対に真似しないで下さい。
最後に補足として、「ジャッジを呼んだ人のアピールの仕方が悪かったのでは?」と言う可能性を指摘しておきます。自分が実際に今回のトラブルの場に居た訳ではないので、引用元のblogどおりのアピールが、対応したジャッジに伝わっている保証が無いので。
引用元を疑って居るんじゃなくて、アクエリ黒歴史の中にジャッジ絡みで後味の悪い事件とかもあったりしたので、警戒しちゃうんですよ。