『遺伝子の力』雑感

色々と気になることがあるので。

一番気になるのはBOX封入プロモのカード名。

PR132「巫女」
PR133「白魔女」

覚醒に同名のカードが在るんだけど。しかも、これらのカードは精神力が2なサイズのバニラ。今のSaga3環境に入っても絶対に使われる可能性が無い。
発売と同時に、過去のカード名にエラッタをかけるのかな?

続いてイラスト。
尻尾を持つ絵が多いのは気のせいだろうか?
やはり、コンセプトの「変身」が絡むのかな?

最後にコンセプト。

■遺伝子の力コンセプト
・分類アイコンをフィーチャーしたカード群を収録。
・ブレイクに関係するカード群を多数収録。
・変身、成長、ツンデレなどシチュエーションを重視した二段ブレイクを収録。
・シンプルで強力なネームレベルキャラクターを収録。

注目は「分類アイコンをフィーチャーしたカード群」だろう。
少し前にカジュアルプレイ/トーナメントプレイに関する話があって、その時に思ったのが「アクエリはカジュアルプレイ向けなデッキをサポートするカードに乏しい」という点。
MTGやD0には種族をフューチャーしたカードがある。プロレヴォには作品単をフューチャーしたカードがある。これらはカジュアルプレイをサポートしている。トーナメントプレーヤーが、カジュアルプレーヤーの仮面を被って楽しむには、こう言う種族デッキや作品単デッキが適している。
かく言う俺も、D0では「コロボックル単」を、プロレヴォでは「(ほぼ)苺ましまろ単」*1を愛用してる。

他のコンセプトは、正直微妙。
2段ブレイクって、相当に強力なシステムクリーチャーでない限り実戦投入されない。今、大型1段でステラらアシュレイが居るので、それを上回らないとならないのだから、ハードルが高い。
とは言え「ロリロリな魔法少女が変身する2段ブレイク」ってのだったら使ってみたいかもしれない。絵師が空中幼彩さんか篤見唯子さんなら尚良し。

*1:プロレヴォは100%の作品単も作成可能だけど、普通に対戦を楽しむには勢力の特徴を出すカードが必要なので、エネルギー加速系のカードだけ入れている。