禁止・制限・警戒カード一覧更新

《ステルス・スナイパー》《イビルアイ・ドライバー》《センチネル・センチピード》の3枚は警戒カードのまま変わらず。制限や禁止カードへの格上げは無かった。
この3枚はプラン運による運ゲー要素高まる点で嫌っているユーザがいて、制限や禁止カード化を望む声もあるカードである。
が、ゲーム性を損なわない程度で運ゲー要素を高くするってのは木谷会長の意向である。それを実現するために、この3枚はデザインされている、と考える事ができる。
11/12に秋葉原のゲマ屋で行われたアクエリのカンファレンス内で木谷会長は、「TCGは、将棋や囲碁にに近づくように運要素を排するのでなく、麻雀程度の運ゲー要素が有った方が良い」と言う趣旨の発言をしていた。「学生時代、学園祭のイベントに古川凱章プロを招いて麻雀大会を開き、記念対局をして勝った」と言う自慢話を添えて。
要は、運要素で勝つ望みを高める戦略を持って望めばプロ相手でも運次第で勝てる、そう言う匙加減が良いと言う話だ。「運とは言えプロに勝てたのは嬉しいから、未だに古川凱章プロに勝った自慢話をする」と言うのは木谷会長の弁で、こういう事がゲームの面白さに繋がって行くと言う事なのだろう。

1回の対戦の運要素が強いとしても、グランプリや日本選手権では、何回でも参加できる予選・決勝では複数本制のスイスドロー・優勝者はスイスラウンド上位4〜12人でシングルエリミをして決める、と言う大会制度で運による紛れを埋めているんだから、問題は少ないのでは無いだろうか?