三島遠征レポ

土曜日は青梅から山梨に車で帰省する予定になっていたので、少し遠回りして三島のジム三島店さんよってブードラの予選に出ることを検討してみた。
が、金曜日の夜は飲み会。
目覚ましを7:30にセットし、起きて眠くなかったら行く方向で。
翌朝、目覚ましが鳴って目が覚めるが、眠い。即2度寝する。
30分ぐらいして目が覚めたので、やっぱり遠征することに。
前日に地図で下見した通り、16号→129号→1号というルートで行こうとするが、道が混み過ぎ。そもそも、16号に載るまでに時間がかかった。
で、結局、厚木に着いたのが10時半くらい。
このまま下道では間に合いそうに無かったので、セカンドプランとして考えていた、小田原厚木道路→箱根新道というルートに変更。800円ほどの出費で、12時前にジム三島店さんに着く。

参加したのは4人。地元のお店の小学生くらいの子1人と、小田原から遠征して来た2人組。ジム三島店さんは金土日のみ営業という形態な為か、予選のキットが届いていなかった。その為、店長さんから「予選にならないかも」って発言があったので、遠征組3人で猛抗議。「ルーリング等のトラブルに答えるために、ブロッコリーにスタッフが詰めているはずだから、電話して確認してもらってください」とお願いして電話してもらうことに。結果、無事に予選となる。

さて、ドラフト開始。
ベーシックパックの初手は、あまり緑をやりたくないと思いつつ『カオスビースト・スフィンクス』をピック。続いて『スクリュードライバー』などをピックしてお茶を濁していると、3・4パック目に『黄泉帰りの呪法』『大巨人ムーン・イーター』を発見、即ピック。2周目で『微笑む人形マリアン』と『ドラゴントラップ・プラント』を回収し、最後の1枚が『絶望の暗闇』だった時には、思わず「計画通り」と呟いてしまう。
続いて勝利への計略。
最初のパックに『幽鬼の谷』を発見。黒に重くなるのがネックだが、黒いストラテジーを既に2枚もピックしてるんだし、回ったときの効用がデカイのでピック。
が、この後がバグってた。『戦虎タイガーアイ』『幻影王ルドルフ』『大巨人ゴッドファーザーとピック。内の2パックには『引き裂く人形アン』が入っていて、少し困った。次の周では流石に誰かに取られていた。それでも『真紅の薔薇』を2枚もピック出来てしまう。
そして、仲間達の絆×2へ。
もう後はやりたい放題。『茸の森カルスプヤス』『冷徹な覚悟』『暗黒街の闇市』を1枚ずつと、『夢を見る力』『小さくて大きな力』『黄金色のお菓子』を2枚ずつピックする。

ピックした結果、緑18枚・黒16枚・白5枚・青1枚の緑黒の安定したデッキとなりました。
ユニット数は22枚と少ないものの、パワーの平均値は5000オーバー。メディアンを取ったら6000でした。てか、4000以上が18枚と、デッキのほぼ半分を占めてますよ。
マジで気持ち悪いデッキが完成しました。これで負けたら、遠征に連れてこなかった地元のプレーヤーに会わせる顔がありません。

4人なんで総当り。

1回戦目

相手は遠征組みの片割れ。
デッキは緑を中心だが5色でファッティを集めた感じのデッキ。
後攻だったけど、初手に『ゴッドファーザー』と『ルドルフ』が居たのでマリガンは無し。
唯一、行方の気になっていた『アン』を、相手のエネルギーゾーンに発見する。相手は手札とマナの色が噛み合っていないらしく、6ターン目くらいにエネルギーゾーンに5色揃う。そして、プランで『ちらつく猫チェシャ』を引き当ててプレイ。2回ほど能力を起動してエネ加速を行う。
ルドルフで呼ぶ為に、プランで出た『スフィンクス』を更新して墓地を肥やしつつ、7エネ目までで緑3マナを貯めて、8マナ目としてルドルフをエネルギーゾーンに置いてターンエンド。
が、ここで相手に『ブロンズキッド・ドラゴン』をプレイされて、予定が若干狂ってしまう。
相手のメインに『ゴッドファーザー』を左自軍エリアにプレイし、こっちのターンになってから、『真紅の薔薇』をエネルギーにセットした後、メインで『黄金色のお菓子』をプレイ。相手は対応して墓地を掃除する。予定通りだったので、こちらは『ゴッドファーザー』の能力で『真紅の薔薇』を中央自軍エリアにプレイする。
裏のターン、相手はカードアドバンテージ面での不利を悟り、早期決着を図るよう戦術を転換する。何か4000くらいのユニットをこっちの右自軍エリアまで進めてきて、中央ラインも3000のユニットを『真紅の薔薇』の前まで進めて来てスマッシュを3点入れる。
こちらのターン、引いてきたのは『絶望の暗闇』。そして、相手の手札は2枚。
まず、9枚目のエネルギーをセットしてから『絶望の暗闇』をプレイ。相手は受けスマッシュは2点で、こちらのユニットは自軍エリアに居る『ゴッドファーザー』『真紅の薔薇』2枚のみで、どちらも移動に3コストかかる。こちらの残りエネルギーは合計7なので、このターンで死ぬことはないと判断したらしく、『絶望の暗闇』に対応で『プラズマライフル』を『真紅の薔薇』にプレイした後、『ゴッドファーザー』と同じラインに、何かユニットをプレイしてくる。確かに、こうすれば『真紅の薔薇』が敵軍エリアまで進めたユニットを踏みに来れば相打ちに取れる。
が、こちらの手札にあったのは『小さくて大きな力』。
2エネ起こして9マナとなったので、3歩移動してゲームの決着をつける。

2回戦目

相手は地元の小学生くらいの子。
後攻だったけど、初手に『ゴッドファーザー』が居たのでマリガンせず。
青と赤がメインのデッキな様子。
が、ユニットが出てこない。
やっと出てきたのは『ドガン・バゴーン』。エネの割にサイズが小さい。
こっちは、プラン出てきた『変幻獣バブルフェアリー』を左下に置いたりしつつ、8エネ貯めて右下に『ゴッドファーザー』をプレイ。次のターンには同じラインの中央エリアに『茸の森カルスプヤス』を出す。
ここで相手は、『バブルフェアリー』をバウンズし、『ガトリング・フェザー』を手出しして『ドガン・バゴーン』をパンプして『カルスプヤス』を踏みに来た。
こちらは移動対応で『バブルフェアリー』をプレイしてバトルに入る。ダメージをスタックに乗せた後に『冷徹な覚悟』をプレイして『カルスプヤス』を守る。
後は、エネルギーを使い果たした相手を蹂躙する。
いやー、お兄ちゃんは君が生まれる前からドラフトの経験を積んでいたんだよ。

3回戦目

相手はもう1人の遠征組の方。
デッキは白メイン。
3ターン目のプランで「氷の微笑マリーネ」が出てきたので更新して墓地に落とし、次ターンに墓地効果で回収する。その次のターンんではマリーネはエネ送りになったけど、こいつはドラフトでは悪くないハンドアドバンテージの稼ぎ方だと思った。
『クリスマス・リース』と『クリスマス・ツリー』を並べられて焦ったが、プランから先出しておいた『シュシュ』を先に中央エリアまで進めてビートダウンを始める。相手も『クリスマス・ツリー』を中央エリアに進めて殴り始めるが、除去を打ってファッティを並べて、『小さくて大きな力』で計算を狂わせ、勝利をもぎ取る。

結果

全勝で優勝。
無事に権利をgetする。
さて、レアの配分。
他の人の手に『バキューム』とか居たりして、かなり豪華なレアの引きであった。1周目に『戦虎タイガーアイ』、2周目に『大巨人ゴッドファーザー』と、かなり美味しい配分に預かる。

アフター

少しフリープレイをした後、漫画喫茶の「ゆう遊空間」に行く。
三島の「ゆう遊空間」はQMA3がフリープレーな事で知られているので、寄ってみる。
パック料金の最低単位は4時間だったのだが、3時間ほどプレイして飽きてきたので30分ぐらいダーツとかやったりしてから帰る。