意見交換会

議題を「エキスパンション・コンバート」に絞って開催された。
今回は、木谷会長が参加されないのが残念だと思った。

情報的に新しい内容は無し。

今回のコンバート範囲の決定について寺田氏より「解かりやすさを重視した」との説明があった。また、住友氏より「範囲設定に関してはバランスを見ていない。今までは落とすことを前提にデザインしていなかった。今後のコンバートはバランスをみるようにする」との説明があった。
コンバートの必要性について、寺田氏からモンスターコレクションを例に取った説明があり、アクエリのSagaII移行も辞める契機になっていたとの認識を示し、MTG倣うとの発言があった。
住友氏から、カードを落とすことの自体の必要性の説明として、カードプールが多すぎるとバランス面で問題がある事、新規参入が難しくなる事が指摘された。
中井まれかつ氏からは、「いずれSaga4になった時に、スタンダードを2つにしたくない」という理由も示された。
今回のコンバートで「麗しのカシオペア」「愛しのアンドロメダ」が落ちなくした理由ついて、ジャッジMLに流れた内容では不十分だから明確に説明するように求めたところ、良い返事がもらえた。オフィシャルサイトでの発表時にはちゃんとした説明が載るだろう。
今後の全国大会においては、スタンダードが中心になるとの説明があった。

今後のコンバートについて、明確な規定作りを求めたところ、その方向で話を進めると言う回答を得た。住友氏が、適正なコンバート期間を出席者に聞いたところ、3エキスパンション毎でコンバートするのが良いとする意見が多かった。自分は1度出たカードは3年くらい使えた方が良いと思ったので、6エキスパンションの所で手を上げたが、1人しか居なかった。
今覚えば、「コンバートを実施する間隔」なのか「コンバートによって落ちるまでの期間」なのか明確でない
コレについてはアンケートを取るそうである。


直接に議題とは関係ないが、ジャッジMLは寺田氏らブロッコリーのスタッフが頑張ってちゃんと返事を出すようにしてるので、気軽に活用して欲しいとの発言があった。ジャッジMLはブロッコリー内のスタッフ・中井まれかつ氏側の開発陣・木谷会長が見ているとの説明があった。

今回は全国決勝の後の開催って事で、関東圏以外のジャッジも参加していた。議題をエキスパンション・コンバートに絞って行われたので、自分は極力脱線しないように気をつけていたが、関東圏以外から参加したジャッジからは、設定された議題から反れる内容の発言が目立った。
心情はわかる。
自分は少々無理して12月の意見交換会で言いたいことを言ってきた。地方在住ジャッジにはそう言う機会が無かった。
そこで提案だが、ブロックトーナメントで地方を回るだろうし、今年後半にはSaga3コロシアムをまた全国各地で行うんだから、その際に、地方在住のジャッジを対象とした、議題がフリーの意見交換会を開いて欲しい。意見交換というか聞き取りが主になるだろうけど。

3段ブレイクの処遇について

個人的にはどうでも良いと思っていた話題なんだけど、「コンバートによって3段ブレイクが実質的に使えなくなる」って問題を指摘した人が居た。
MTGのスタンダードで、アイスエイジというエキスパンションがイリーガルとなり、アライアンスというエキスパンション収録の「Winter's Night」(http://whisper.wisdom-guild.net/card/508165/)と言うカードが実質的に使えなくなった事があったが、特に誰も問題にしておらず、そのままにされいた。
「麗しのカシオペア」「愛しのアンドロメダ」がコンバート対象から外れたのは、「ベストセレクション」内にトーナメントリーガルのカードとイリーガルのカードが混在する事が問題とされていたのであり、トーナメントリーガルのカードの中に、実質的に使えないカードがあるって事とは関係ない話だと思う。
どうでも良いと言うか、解決策がないから指摘しても意味無い話なのだ。

これに対して、中井まれかつ氏から面白い回答があったので報告しておく。

悪魔の契約に収録されているカードの効果により『3段ブレイクが場に出る』

いや、それって解決になっていない気がするんだけど。