Saga3コロシアム長野のヘッドジャッジが酷かった件

イースターの解決方法

Saga3コロシアムの開会式で、詳しい説明無く「ルールサマリーはまだ施行されていない」って言われて皆慌てて、イースターの解決方法について確認する質問を飛ばした。その結果、次のように解決するように指示された。「対戦相手も確認できる状態で上から1枚ずつ捲って行って、宣言したカードが出たら、それ以上、捨て札置き場を見れない」

当時のQ&Aに従って解決するなら、捨て札置き場の内容は確認できるとあるだけだから、捨て札置き場の内容を全て確認できるの考えるのが妥当。よって「宣言したカードが出たら、それ以上、捨て札置き場を見れない」ってのは変だと言うことになる。

マッチメイクのミス

スイスドローの4回戦目で、4点の人がいるのに、6点の人に対して3点の人をマッチメイクした。
組み合わせ発表時にななかせたんが気付いて指摘し、マッチメイクがし直されたので大事には至らなかった。
Saga3コロシアムの参加者は15人程だった。この人数を手動でマッチメイクして、こんな単純なミスを犯すなんて、今時、カードショップの店員すらしない。

このblogを見に来たD0プレーヤーが、GPやスリーメンズバトルでのマッチメイクに疑問を差し挟まないように注釈しておくと、このヘッドジャッジはアクエリの開発スタッフ、つまりブロッコリーの外注ですので、D0の方には関与してないはずです。
外注が違えば成果物も違ってくる。この件でD0のマッチメイクに疑問を差し挟むのは、Lyceeのシルバーブリッツが大量のエラッタを出した実績を基に、D0の遊宝洞のゲームデザイン能力に疑問を差し挟むようなものです。つまりナンセンス。

個人的に一番酷いと思った話

MtG上がりのプレーヤーがジャッジを呼び、これに対して、ヘッドジャッジの人が対応した。質問内容は「場や手札に無いカードについて質問できるか」と言う物。相手のデッキに入っていると想定できるカードに対して、使用される前に確認をしたいという意図なので、大会で行われているゲームに直接に関係ない質問ではない。最初に「場や手札あるカードなら質問できる」と言う答えになっていない回答が行われた。重ねてて質問すると、言葉を濁し始め最終的に「自分は休憩中だから別の人に聞け」と言い出した。
何故、休憩中なのにジャッジとして対応したのか追及したら「自分がわかる範囲なら答えた方が時間の節約になるから」と言った。

この件に関する問題点は4つ。
1点目は、ヘッドジャッジなのに、プレーヤーがジャッジを呼んだ際に対応した事。ジャッジの裁定を不服とした場合、ヘッドジャッジに確認を取れるのがヘッドジャッジの存在意義(2人でチェックすればミスが減る)なのだが、直接に対応してしまっては、それができない。
2点目は、答えを出せない事自体。ジャッジマニュアルやフロアルールを把握してるのであれば、回答は導き出せる。少なくとも、ルールとして定められいる内容なのか、定められていないのでヘッドジャッジの判断でその場での裁定を決めないとならない内容なのかは、判断できるはずだ。
3点目は、自分が答えを出せない問題を、ヘッドジャッジなのに別の人間に確認をするように指示した事。ルールに無い問題だとしたら、大会における解決方法の決定権はヘッドジャッジにあるはずだ。
4点目として、対応しておきながら休憩中だと言って逃げるのは、そもそも社会人としてどうかと思う。
これが重要な対戦であったなら、去年のレディーストーナメント決勝みたいにノーコンテストになりかねない対応だったと思う。
推論だが、このヘッドジャッジは、ジャッジマニュアルやフロアルールの内容を把握してないのではないか? 開発スタッフということでジャッジ資格無しにヘッドジャッジを務めるのであれば、最低限、ジャッジが読むべき資料には目を通しておくべきではないか?

他に

イースター関連で「持ってきたブレイクカードをセットするキャラクターを選ぶタイミング」についても質問が飛んでいたらしいが、これに関してはちょっと結果を確認してないので保留。