BCCレポ

サイドイベントに参加していると、不意に木谷会長が現れる。名刺を新しくしたらしく、それをせっせと配っていた。
受け取る。
裏はD0の裏が印刷され、表にはECOのキャラクターが印刷されていた。
木谷会長は、よくユーザに名刺を配る。といっても、TCGユーザだけに限定されているっぽいが。キャラショーで行列作っていると配られた。ジャッジサミットでお会いした時も名刺を頂いた。節目にアクエリ公認ジャッジへ送られてくる資料にも、名刺がはさまれている。
で、この名刺には、木谷会長のメールアドレスが記されている。ブロッコリー社員が使う、ブロッコリーのホストのアドレスではなく、ホストがaolのアドレスである。
TCGのユーザは消費者ではなく、参加者である」という木谷会長が、この名刺配布で期待しているものは何だろうか? 恐らくは、参加者と位置付けるユーザの生の意見を聞きたいと考えているのだ。
実際に自分は、この名刺に書かれたメールアドレスに向かって、アクエリで行われたテストプレイに関してちょっとした告発を行ったのだが、会って話をする機会を設けていただいた。その席上で言われたのは「これが『ギャラクシーエンジェルは何故2になってメンバーが入れ替わったんですが?1のメンバーのほうが良かったではないですか』って意見だったら『今後のギャラクシーエンジェル隊の活躍にご期待ください』との返事を返しておしまいにする。でも、アクエリ(TCG)に関する話では違ってくる」
相手を納得させられる意見を出せるなら、効果があるのだ。