金岡の

東京本社から部長ら上役が来て、甲府で取引のある企業にあいさつ回りをするついてで、甲府事業所のメンバーと納涼会が開かれた。
酒の席での事、去年中に万馬券を3回当てたという先輩が、山梨ではどこで馬券を買っているかという話になった。甲府で一人暮してた時は石和の場外馬券場を使っていたけど、客先勤務になり、客先が実家に近いから実家にもどったら場外馬券上が遠く、今は携帯で買っているという話になった。
そこから、通勤時間の話になた、その先輩、客先の工場まで徒歩7分で通勤できるそうである。おそらく社内で最短の通勤時間だという話になった。
で、うちの部長は往復で3時間の電車通勤をしているそうだ。そして、この通勤時間の中で「人生を悟った」そうである。
何の事はない。通勤時間中に100冊以上の歴史小説を読破したそうである。
その代わり視力は悪くなったそうだ。
これを受けて、先の先輩が言った台詞
「視力と等価交換をしたんですね」
飲んでたウーロンハイを吹きそうになった。