『第1次アクエリアンブースタードラフト大戦』に関して

イベント名がスパロボの改変って事で、宙っぽさの爆発加減が癇に障って見えてませんでした。キャラショー2005の2日目については、リセ・グランプリ2nd決勝がスイスドローで開催されるって事でそっちに心が奪われていて、あまり注目していなかったのですが、それでも出ている情報はチェックしていました。
タイムスケジュールを見ると、第1試合と第2試合の間に2時間が、第2試合と決勝試合の間に2時間10分が取られています。
ピック時間なども公開されていたので、1パックあたりのピック時間の合計を計算してみました。
 30秒+30秒+25秒+25秒+20秒+20秒+15秒+15秒+10秒+10秒+5秒=205秒
6パックをピックするので、
 205秒×6パック=1230秒=20.5分
デッキ構築時間は20分で、1回の対戦は25分って事なので
 ピック20.5分+デッキ構築20分+対戦25分×3試合=115.5分
2時間で終わらせるには、4.5分しか余裕が無い事になります。
ところで、オフィシャルサイトの「スタイル一覧」にあるブースタードラフトの説明には、「1パック分のピックが終わるたびに、ピックしたカードを確認する時間をほど与える必要がある」と書かれています。時間は1分ぐらいが適当だそうです。
 1分×5回=5分
余裕が残るどころか、2時間で収めるには0.5分=30秒足りません。
ちなみに、上記の試算には、オフィシャルサイトに記述の無い「パックを剥く時間」「剥いたパックの枚数を数えてエラーパックじゃない事を確認する時間」「ピック前にカードをスリーブに入れる時間」「ピックを終えたパックを隣の人に渡す時間」「ドラフト前に、隣の人から渡された枚数を数えて、前にピックした人が間違えて多くor少なくピックしてないか確認する時間」「対戦をマッチメイクする時間」などは含まれておりません。
記述されている時間を合計すると1試合あたり2時間を超えるのに、スケジュール上で2時間しか取っていない時点で、ちゃんと計画が立てられていない事が明確です。これでは、怖くて参加できません。

まあ、ピックもデッキ構築も対戦も、ポッド単位で時間管理をして、早く終われば切り上げて進行すれば2時間で収まるかもしれませが。

ちなみに、自分は隣で開催されていたLyceeのイベントに参加しつつ様子を窺っていたのですが、ピックに関しては、司会進行担当者が秒読みをしていました。つまり、時間管理は全ポット分を一元管理していたと言う事です。