戦国トーナメント予選

公認ジャッジによる予選の開催が認められるそうである。
イベントの回数が増える事は歓迎すべき事である。

しかし、公認ジャッジから「予選大会を開催したい」という要望を受け、予選開催が認められたと言う経緯には疑問が残る。個人で予選を開きたかったら、レフリーの資格を取ればよい話である。何でルールを捻じ曲げる要望を出し、ブロッコリーもそれを認めたのか?
レフリー試験は、さほど難しい試験ではない。
また、昔は「年1回ブロッコリー主催のアクエリアンエイジ公式大会にレフリー参加」が義務付けられていて、近場で公式大会が無いとレフリー資格の維持が難しかったが、今の義務は「レフリー参加OR予選大会開催」で、予選を開きたくてレフリー資格を取る分には障害は無い。
もしかしたら、「予選を開きたい」と言う志向を持つ人と、小論文形式のレフリー試験はアンマッチが発生しているのかもしれない。だとすれば、レフリー試験の方式を見直す必要があるのかもしれない。試験方式を見直すのは、規定を曲げて公認ジャッジに予選開催を認めるよりは健全な発想法だと考える。

公認ジャッジによる予選開催は、無差別級トーナメント予選でも認められていた。
こちらは、7周年記念のイベントという題目でブロッコリー側から言い出した事である。「全都道府県で予選を開催したい」等という話も出ており、そう言う名目であれば問題無いと考えていた。
もっとも、D0の日本選手権のように予選開催の目処の立っていない件に対するフォローが行われなかった為、全都道府県での開催には至らなかったのが残念であるが。

ところで、

公認ジャッジ主催の場合、公認ジャッジ2人で開催すると言う条件がつけられている。
これはどうかと思う。
予選の回数を増やすべきなのは、開催数の少ない地方であるが、そう言う地方はプレーヤー人口が少ないのだから公認ジャッジも少ない。公認ジャッジ2人揃わないかもしれない。もしくは、公認ジャッジ2人が運営に回ってしまえば、大会参加者が減って大会が成立しない、もしくは大会を開く意味が薄れる。
逆に、プレーヤー人口が多い地域だと、「同都道府県内で予選が開催されている日は開催できない」という制約から開催できる日が無いかもしれない。まぁ、毎週、どこかの店舗で予選が開かれているような地域では、公認ジャッジが予選を開く必要も無いのだから、構わない話なんだけど。

ちょっと、何を考えて何を狙っているのか解らなかった、って話です。