ユーザサイト/パブリシティ

AAAの稼動によりTCGのアクエリに興味持つ人が増える事を想定してか、D0で行われた『ユーザサイト』と『パブリシティ』のシステムが導入された。
本当は、アクエリでどんな運用になるかについては、黙ってみていようと思っていた。
けど、更新情報を運営している@Kさんがちょっと批判的な事を書いてたのが気になったので、D0での『ユーザサイト』と『パブリシティ』の運営実態を解説してみる。
さすがに影響力の高いサイトさんなんで、あの認識が広まるのは不味いと考える。

まず『ユーザサイト』。
@Kさんは「ただサイトが羅列されているだけ」とか書いていたが、実態は違う。
実は、1〜2ヶ月毎に並び替えがなされている。
登録されているユーザサイトの数が多いから何ページかに分かれているけど、更新回数が多くて来訪者を楽しませるコンテンツを掲載してるサイトはページの前の方で紹介されている。
だから、D0の情報が欲しいユーザは、ユーザサイトを前の方から順に見ていけば、更新頻度が高くて情報の豊富なサイトを簡単に見つけられる。サイトリングなんかより、効率的にホットなサイトに行き着くことができる。
また、半期に1度、「ベストオブD-0サイト」と言う表彰を行っている。内容の充実度と更新頻度で『大賞』を1サイトと『入賞』を7サイト前後選んで発表している。

ちなみに、このblogもD0のユーザサイトに登録されていている。レポはろくに書いてなくて批判的な意見ばかり載せていたんだけど、ちゃんと更新をしてる時期は1ページ目を真ん中ら辺を維持してきた。仕事が忙しくて更新が滞るってると後ろの方に持っていかれてた。更新頻度とかちゃんとチェックしてる、という事の傍証になっている。

次に『パブリシティ』。
これは、単純にフォームから申請があったサイトが紹介される。
@Kさんは「あれ? ただの 大会 レポまで 紹介 されてるよ?」って驚いて、運営されている更新情報と内容が被っていると認識してるけど、こちらも実態は違う。
アクエリの方では『ユーザサイト』を募集する所から始めてるけど、D0ではユーザサイトの募集は行った事が無い。
D0の扱いを始めた時、『パブリシティ』に申請すると、まず『パブリシティ』に紹介され、以降は『ユーザサイト』に登録される。同じサイトが何度も『パブリシティ』に申請したからと言って、何回も『パブリシティ』で紹介されるわけではない。
アクエリの扱いを始めた初回だけ紹介されて、以降は更新しても紹介はされない。更新する毎に紹介される更新情報とは全く機能が違う。

『ユーザサイト』と『パブリシティ』のシステムは、情報を拾うのを楽にしてくれている。
とは言え、それは新規参入者がOHPに来た場合の話。情報を効率よく拾う為のシステムとしては、更新情報の方が優れている。

また、blogを書いてる側としては、更新意欲を掻き立てられる。やはり、『ユーザサイト』の紹介順によって、OHPから飛んでくる人の数が違ってくる。
とは言え、別に「ベストオブD-0サイト」を狙っている訳ではないけど(こんな批判的なサイトが入賞するのは色々と問題あるだろう)。