続・捨て札置き場からカードを持ってくるXコストのエフェクト

結論がボヤけていたから箇条書きで。
・X=0の使用宣言は不可能。
・捨て札置き場の中身を確認する目的で、X=1で使用宣言するのも不可能(デッキにX=1で目標に取れるカードが入っていない場合)。
・ただし、使用宣言時の手順は、「捨て札置き場を見る」→「目標の決定」→「コストの支払い」なので、この手順を正確に把握している人に限り、使用宣言をしてコストのXを指定する前に捨て札置き場を見て、目標(に取りたいカード)が無い、と言って使用宣言を失敗にする事は可能。エフェクトの使用宣言をしたプレーヤーは自分の捨て札置き場を見れるが、対戦相手はエフェクトを使用宣言したプレーヤーの捨て札置き場の内容を確認できない事は、ルールサマリーに記載されている。
・使用宣言をするに際し、自分のデッキには入っているカードの内から最低でも1枚は目標に取れるだけのコストを支払える状態になっていないとならない。例えば、《マギナ》のエフェクトを使うに際し、自分のデッキに1ファクターのファストカードが入っていたとしても、《マギナ》のパワーが0ではさすがに使用宣言できないって事。
・相手のエフェクト使用宣言が失敗した場合、使用宣言が適正であったか(=エフェクトのコストとして支払い可能な範囲で、相手のデッキに目標に取れるカードがあるのか)をジャッジに申請して確認してもらう事は可能。

まぁ、結論だけ言うとパワーカードを支払わず、捨て札置き場の内容を確認する事は、今のルール上は可能、って事。ただし、ちゃんとルールを説明できないとダメだけどな。うっかりX=0で使用宣言って言ったら警告とかの対象になってしまう。