『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズを読みました

夏コミで作家買いしたエロ同人誌の元ネタが解らないのに困り、小説版を読むことにした。元ネタ知らない状態は、オリジナルの男性向け創作と大差ないから、たいした問題じゃないんだけどね。でも、元ネタを知っていた方がより楽しめるって訳で。
内容にはあまり期待してなくて、キャラの設定だけ解れば良いと思って読み始めたんだけど、予想外に面白く、1作目を読み終えたら即、書店へ行って続きを買い求めてしまった。
そんな事を繰り返し、気が付けば最新巻まで追いついてしまった。

ハルヒのブッ飛んだキャラクターが面白いのだら、最初の4冊ぐらいは充分に楽しめた。が、最近の何作かは、ハルヒ置いてきぼりで長門朝比奈みくるがメインとなる話が続いていて、ちょっとどうかと思った。こう言う話は時々挟まるならアクセントになって良いんだけど、そればかりだと食傷気味かと。
しかし、この人の文章は小ネタが効いていて楽しい。他の作品も読んでみたいと思った。

どっぷりハルヒに漬かってしまって訳だが、最初の目的は作家買いした同人誌の元ネタ理解。もちろん、忘れては居ません。
最新刊まで読み進めたのは、目的のキャラが中々登場しなかったからです。いや、話の端々には登場してけど、大きく活躍する場面が無かったんですよ。
何で「キョンの妹」ってロクに登場して無いんだよ?