GP-3-レポ

ジャッジの利用方法に関する話。

まず最初に、俺は今回のヘッドジャッジのみらこーさんに謝らないとならない。
みらこーさんの日記にある

でもその一方で、上告にヘッドジャッジが裁定を出した後で、納得いかないとごね続ける方もおります。はっきり言って時間の無駄です。ヘッドジャッジ上告はそのイベントにおける最終決定なので、原則覆りません。従わずにいつまでもゴネ続けると、いらぬペナルティを受けるですよ。

ゴネてた人の内の1組は、俺がけしかけちゃってました。もちろん、上告してヘッドジャッジの裁定を貰っているとは知らなかったので。
ヘッドジャッジの裁定が下っているなら話は別ですね。
まぁ、ブロッコリー主催の大会と言うと、アクエリで2005年レディーストーナメントの決勝戦がノーコテンストになった、まさに「ゴネ得」を絵に描いたような前例*1があるんで、ゴネる方が居ても仕方ないじゃないかと。
とりあえず、参加者はフロアルールを理解しておく義務があると思う。その上でフロアジャッジ・テーブルジャッジの裁定に不服が有ったらヘッドジャッジに上告できる権利がある事と、上告したら悔いが残らないように十分な説明をする必要がある事と、ヘッドジャッジが下した裁定には従わなければならない義務がある事を知らないとならない。
特に、MTG以外のTCGからD0に流れてきた人は、D0で採用されているMTG流のジャッジングに慣れてない。
まぁ、「ヘッドジャッジに上告可」+「ヘッドジャッジの裁定には従わないとならない」のセットはもっと告知されないとならないんじゃないかな? 『ディメンション・ゼロ プレーヤー宣誓文』の中に組み込んだ上で、大会開始前に全参加者に唱和させるとか。

http://blog.so-net.ne.jp/miracle/2006-07-24
http://blog.so-net.ne.jp/miracle/2006-07-25

あと、GP出る奴は、Miyuさんのこの文章は読んでおけ。
http://diarynote.jp/d/54336/20060726.html

ライブが併設された件

結論から言うと、D0の方には全く影響が無かった。
前日はステージのあるアクエリのホールと、D0の前日予選が行われていたホールは完全に仕切られていなくて行き来可能でしたが、決勝のあった日は完全に分離されていました。
3回戦目が割と早く終ったので、住友さんに悪いからLyceeのバトロイ位は参加しても良いんじゃないかと思ってLyceeの会場の方に入ったんだけど、そっちの会場に入って初めてライブやっている事に気が付いた。つまり、D0の方に居る限り、ライブやっている事に気が付かなかったって事です。
㌧㌦人達を眺めながら花単を1回使って帰ってきたのですが、流石にこれがD0の会場でやっていたら文句が出てただろうってレベルの音量でしたね。
D0会場の方に戻って、このblogを見てライブの話を知っている人達に片っ端から「今、隣の会場でライブやってる最中なんだよ」って教えたら、皆、驚いてたね。
まぁ、うるささって点では当然Lyceeプレーヤーからは文句出ていたようですが。

そう言うわけで、3回戦〜4回戦で

「激戦をもたらすもの」のイラスト

今回、会場の後方で新作イラストが幾つか展示されていた。
最大の目玉は、末弥純さんが描くエルフだったと思う。
ブロッコリーお得意の萌え一辺倒だけでなく、こういう人も使うのは良い傾向だと思った。
アクエリの方でも末弥純さんを使いつづけてくれれば、地元にユーザが1人増えて有り難いんだけどな。人口80万程の山梨で人口が1人増えるって事は、全国で150人くらいユーザを増やせるって計算なんだよなー

運営に関して

朝の受付にすごく時間掛かったのはイライラした。9:30に間に合わせる為に朝食とか犠牲にして急いできたのに、これは無いと思った。
受付の要員はもっと増員するべきだったんじゃないかと。

あと、組み合わせ発表から試合開始までの時間が短い。これは、朝の受け付けが時間食った影響でスケジュールが押してるから、ここで巻いたと言う事情が有るのかもしれない。でも、勘弁して欲しい。
もしくは、組み合わせ表の発表を3箇所同時に行うとか。
と言うか、組み合わせ発表する時の手際を見てたけど、表の印刷が1枚ずつっての無いと思った。3枚一度に印刷できるよう、組み合わせ・集計管理のソフトを改良するべきじゃないの?

結果

よね君12位オメ。仕事で青梅に引っ越した俺が言うのも何だけど、山梨勢から高額賞金獲得者が出た事は嬉しいですね。

それと、七枷たん残念でした。もうちっとジャッジを巧く使う事を覚えた方が良いと思う。これは、アクエリ勢全員に言えることだと思うけど。

俺の結果ですか?
6-6-0で15ポイント。今回もマネーフィニッシュには至らずです。

今回も注意を1回喰らいました。流石に前回行ったデッキ登録ミスは繰り返しませんでしたが。
やってしまったのは、「象砲手バルカン」を手出しした際に喰らうスマッシュ1点を表返してエネルギーゾーンに置いてしまった事。直前に「蜘蛛の巣を纏うフェアリー」や「誕生の宴」とかをプレイしてて、そのまま手拍子で表返してしまいました。

あと、気になった事は毎回無駄に長考する人が多いって事ですね。ドローして30秒ほど考えてエネルギーを置き、そこから30秒ほど考えてプランを作成してまた30秒ほど考えるとか。とりあえず、プレイが遅いって文句言って、それでも改善されなった場合は遠慮なくジャッジを呼びました。

使用デッキと各回戦の戦績は次の更新で。

*1:この事件は、何よりもヘッドジャッジがヘタレ過ぎていたから発生したのですが。その辺を考えないで結果だけ見ると「ゴネ得」に見えるって話です。
アクエリには公認ジャッジ資格があって、ユーザがジャッジにもなれて、上位プレーヤーの多くが公認ジャッジでもあります。で、ジャッジしか知らない情報ってもあるんですが、このヘッドジャッジはクレームつけた人が公認ジャッジだと言う事を知らずに嘘の説明を行って場を収めようとして、その後、公認ジャッジだと言う事を明かしたら態度を変えたというプレイングをやからかしました。
なお、アクエリではヘッドジャッジの立場とか役割とか権限とか、その辺のルールが明文化されていません。
実際に起きた事については、オフィシャルから明確な説明もないし、適切な説明をしてるblogも無いのですが、アクエリ公式サイトの掲示板に当時のログがあるので説明代わりにリンクを貼ります。
http://cgi.broccoli.co.jp/bbs2/index.cgi?mode=past&no=177
少し補足します。アクエリのジャッジは、テーブルジャッジをしてて目の前でプレイミス(全体除去をプレイして、除去されるべきカードが1枚くらい捨て札され忘れていたとか)が行われていても、呼ばれないか限り介入しません。ジャッジの行動指針に関する文章がブロッコリーから示されているのですが、ジャッジ以外に公開不可となっています。その為、プレーヤー間では「どんな不正をしても、ジャッジを呼ばれない限り介入されない」と言う誤解が広まっていた時期がありました。
ちなみに、これをやらかしたヘッドジャッジはその後もヘッドジャッジを続けて失態を繰り返し、2005年12月の意見交換会で指摘したら「レディーストーナメントの奴以外は自分の失態とは考えてない」と逆ギレされ、その後もヘッドジャッジを続けたけど、2006年2月のSaga3コロシアム長野でもいつも通り問題を起こしたので叩いたら(http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20060311)それ以降はヘッドジャッジどころかフロアジャッジとしても大会の場に姿を見せていません。ブロッコリーの方もようやく問題を認識したと推測できるので、その人が再びジャッジをしない限り、今回を最後にこの話を話題に挙げるのは辞めようと思います。